2024年5月の日記です
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夕方のニュースを見ていたら、保護者がPТAに加入していない子どもが小学校の登校班に入れないという問題が出ていた。
保護者のPТA不加入と子どもの登校班拒否とがどう関係するのかまったくわからない。
同調社会の日本らしいことだなと思うが、笑いごとではすまされないだろう。
PТAは保護者の任意参加が原則で、強制ではない。
入らない保護者が増えるとPТAは困るかもしれないが、あくまでも任意の団体だ。
困るPТAは対策を考えて、加入している保護者や教師と相談をして、できる範囲で行事を行なうべきだと思う。
PТAに入らない保護者の子どもを小学校の登校班から締め出すというのはいじめだろう。
もっとも、じーじが小学校の頃には登校班なんてなかったし、子どもたちの時もなかった。それで特に支障もなかったと思う。
ニュースでは、登校班だけはなく、学校とPТAとの行事などでも差別があるらしい。
子どもを人質に取っての差別で、言語道断だ。
おそらくPТAだけでなく、自治会や労働組合などでも同じような問題が起きているのではないかなと危惧する。
今朝の新聞では、会社で内部告発をした者が差別をされているという記事もあった。
ひどい国だな、と思う。
戦争にもきっと同じような同調圧力が働いてしまうのだろうと想像する。
孫娘たちだけはこんな卑劣な同調圧力からなんとか守りたいなあと思う。 (2024.5 記)