伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。
本日は、アメリカの自由の女神について。
アメリカの民主主義の象徴の自由の女神像。
この自由の女神は、約300枚からなる約80~100トンもの銅板を、鍛金と呼ばれる金鎚で叩いて形作られたそうです。かなりの量ですね。
私はアメリカのニューヨークには行ったことはありませんが、
ネットやテレビで現在の自由の女神像を見ると、その表面は緑色の銅の錆「緑青」で覆われていますが、完成した1886年当時は、金褐色に輝いていたようです。
錆びる前ですから、ある意味当たり前ですが、「金褐色に輝く自由の女神」はちょっと意外ですよね。。。。
参考:http://www.inter-link.jp/back_no/rekishi/rekishi_3.html
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