ヨシムラ・サイエンス・ラボ

身近な物を材料視点で解説「サイエンスライター」
銅の良さを伝え広める「伝銅師」、金属のお悩みへの相談「メタルソムリエ」

日本で初めて銅と亜鉛からなる真鍮が発明された地

2020年01月25日 | 金属 よもやま話
伝統工芸と身近な物を材料科学するヨシムラ・サイエンス・ラボです。

本日は、日本で初めて銅と亜鉛からなる真鍮が発明された地として知られる広徳寺についてです。

広徳寺は、滋賀県にあるお寺で、真鍮開祖の伝承を持つお手で、「庚申さん」とも呼ばれています。
庚申山麓に住んでいた籐左衛門が、黄金色の光沢をした合金を得ることに成功したそうで、これが我国における真鍮精練の始まりと言われます。

伝銅師(自称)である私としては、行ってみたい所ですね。

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