2017年6月4日(日)
体長6cmほどのマコガレイである。
見釣りで釣ったのである。
さて、この日は前日の釣り疲れもあり、所要もありで・・・
ちょっと漁港をのぞくだけのつもりで出かけた。(病気やね)
すると、漁港の下から2番目の階段の砂地の上にいたのだ。
ウロウロしはじめたマハゼの新子をたまたま(いつもとも言う)釣り落とした。
落ちたあたりを見ているとスーッと何かが動いた。
「カレイじゃあ!」 思わず口に出る。
「どこ? どこ?」
「そこじゃ! そこ! 見といてくれい!」
いくら指差しても相棒には見えんらしい。
しかたがないので右目でカレイを、
左目でハリを見つめ、
3mmほどにちぎったイソゴカイをもどかしく震える手でつける。
「よかった。まだおる。」
竿がジャマだ。
道糸を持ち、ソーッと顔の前にしかけを落とす。
気付いたカレイくん、近づいてきた。
パクッとくわえたようだ。
「今じゃあ! ほりゃあ!」
カラブリである。トホホホホ・・・・・・
「逃げとりゃせんか? おっ! まだおる、おる!」
再チャレンジ。
今度はくわえたらしい行動の後、30秒ほどガマンして待ってみた。
やったでえ! ヒラヒラとカレイが華麗に舞いながらあがったのである。
悲しいことに袖バリ1号を完全に呑ませてしまったけれど・・・・・・
マコガレイの当才魚なのである。
いやあ、180cmのノベ竿さえ使わずに、みち糸を手であやつり釣ってしまった。
いわゆる「マコガレイの1本釣り」ちゅうやつやね。
「おっ! もう1匹おる。」
今度は、相棒に釣らせようとした。
だが、まったく見えないという。
そこで、ゆとりのできた私は、
つぶさに観察しながら「マコガレイの1本釣り」に再度挑んた。
近づく ⇒ じっとする ⇒ はしっこをくわえる ⇒ じっとする ⇒ 突然スポッと吸い込む ⇒ じっとする
このマニュアルにしたがってマコガレイはエサを食うみたいなのだ。
いちいち「じっとする」習慣があるらしい。
この「じっとする」間に「指差し確認」でもしとるんかの?
ま、これならハリが呑まれてもしかたないわな。
かくして2匹目もゲット! 今度は少し大きい。
干潟からこの漁港まで数km。
こうなれば次の休みはイシガレイのガサポイントへいかんといけん。
マコガレイが干潟から次第に散らばりはじめていると思うのである。
はやくしないとどちらも深みへと移動していくかもと、あせるのである。
家に帰り、ふと考えた。
4月22日に体長は2cmくらいだった。
2ヶ月も経たないうちに6cmに成長してる。
「3倍に大きくなったなあ」 と思うのはマチガイなのかもしれないと。
たても横も幅(厚さ)も3倍になったわけだから
3×3×3=27倍なのである。
人にあてはめて想像してみた。
生まれたとき体重3kgで生まれた赤ちゃんが
2ヶ月後に3×27=81kgになっているなんてなことを・・・
信じられないほどの成長速度なのだなあ!
体長6cmほどのマコガレイである。
見釣りで釣ったのである。
さて、この日は前日の釣り疲れもあり、所要もありで・・・
ちょっと漁港をのぞくだけのつもりで出かけた。(病気やね)
すると、漁港の下から2番目の階段の砂地の上にいたのだ。
ウロウロしはじめたマハゼの新子をたまたま(いつもとも言う)釣り落とした。
落ちたあたりを見ているとスーッと何かが動いた。
「カレイじゃあ!」 思わず口に出る。
「どこ? どこ?」
「そこじゃ! そこ! 見といてくれい!」
いくら指差しても相棒には見えんらしい。
しかたがないので右目でカレイを、
左目でハリを見つめ、
3mmほどにちぎったイソゴカイをもどかしく震える手でつける。
「よかった。まだおる。」
竿がジャマだ。
道糸を持ち、ソーッと顔の前にしかけを落とす。
気付いたカレイくん、近づいてきた。
パクッとくわえたようだ。
「今じゃあ! ほりゃあ!」
カラブリである。トホホホホ・・・・・・
「逃げとりゃせんか? おっ! まだおる、おる!」
再チャレンジ。
今度はくわえたらしい行動の後、30秒ほどガマンして待ってみた。
やったでえ! ヒラヒラとカレイが華麗に舞いながらあがったのである。
悲しいことに袖バリ1号を完全に呑ませてしまったけれど・・・・・・
マコガレイの当才魚なのである。
いやあ、180cmのノベ竿さえ使わずに、みち糸を手であやつり釣ってしまった。
いわゆる「マコガレイの1本釣り」ちゅうやつやね。
「おっ! もう1匹おる。」
今度は、相棒に釣らせようとした。
だが、まったく見えないという。
そこで、ゆとりのできた私は、
つぶさに観察しながら「マコガレイの1本釣り」に再度挑んた。
近づく ⇒ じっとする ⇒ はしっこをくわえる ⇒ じっとする ⇒ 突然スポッと吸い込む ⇒ じっとする
このマニュアルにしたがってマコガレイはエサを食うみたいなのだ。
いちいち「じっとする」習慣があるらしい。
この「じっとする」間に「指差し確認」でもしとるんかの?
ま、これならハリが呑まれてもしかたないわな。
かくして2匹目もゲット! 今度は少し大きい。
干潟からこの漁港まで数km。
こうなれば次の休みはイシガレイのガサポイントへいかんといけん。
マコガレイが干潟から次第に散らばりはじめていると思うのである。
はやくしないとどちらも深みへと移動していくかもと、あせるのである。
家に帰り、ふと考えた。
4月22日に体長は2cmくらいだった。
2ヶ月も経たないうちに6cmに成長してる。
「3倍に大きくなったなあ」 と思うのはマチガイなのかもしれないと。
たても横も幅(厚さ)も3倍になったわけだから
3×3×3=27倍なのである。
人にあてはめて想像してみた。
生まれたとき体重3kgで生まれた赤ちゃんが
2ヶ月後に3×27=81kgになっているなんてなことを・・・
信じられないほどの成長速度なのだなあ!