2020年4月9日(木)
4月5日(日)のこと
サンショウウオ類の研究をしてる福大の阪准とカマツカくん、友と私。
セトウチサンショウウオの保護連携隊なのである。
次の生息地へと向かうはずが
「ちょうど通り道にあるスイゲンゼニタナゴの保護繁殖所、寄ってみますか?」と、友。
「寄りましょ。寄りましょ」と、諸手をあげての寄り道だ。
婚姻色が出はじめたオス
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透明感がある小さなタナゴだ。
体側の青い縦線もしっかり長く延びている。
産卵管が延びはじめたメス
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先端が黒ずんできたら採卵のタイミングらしい。
もちろん、『種の保存法』の対象種だから
「採る」「飼う」「売る」「買う」 すべて犯罪となる魚。
ここは、国から種の保存のための飼育管理・繁殖を認可された施設。
何度かお手伝いをしたこともある。
この日、大学の先生とうかがったこともあり、前来た時より知人の説明も丁寧だ。
「撮影しておきますか?」と、撮影ケースにペアを入れてくれたのである。
そんなこと初めてかもな、ラッキー!
便乗商法や!
阪准・カマツカくんが撮影した後、ササッと撮らせてもらった。
アカンッ! オスメスばらばらや!
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アカンッ! メスはいいけど、オスがうろつくわ!
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アカンッ! メスはいいけど、オスの向きがいまいち!
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アカンッ! オスはいいけど、メスのピントがボケボケ!
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かくして、オスメス別々の最初の写真となったのである。
山陽地方のごく一部の水系に細々と生き延びるこのタナゴ。
きれいに写しておきたいやんかっ!
と、ねばろうとしても与えられた時間は5分もないもんな!
近縁のカゼトゲタナゴが九州に生息してる。
よく似てて、素人目には区別がつきにくいけど
よりほっそりと透明感があり、より青い縦線が長いのがコイツだ。
そもそも地理的に離れた分布の歴史が長く、当然遺伝子も違ってくる。
ところがだ!
そのカゼトゲタナゴを山陽地方に持ち込み、放流した不埒な人間がいる。
何を考えてんだか・・・・・・私にはまったく理解できない。
不埒な人間の勝手な都合やふるまいで、ねじまげられてたまるか!
やむなき交流の結果ならさておき、意図的な放流なんて許されてたまるか!
犯罪に等しい行為だよね?
みんなそれぞれの都合・不都合をこらえつつ、懸命に生きているんだ。
さ、カラ元気出して、次行きましょか!
4月5日(日)のこと
サンショウウオ類の研究をしてる福大の阪准とカマツカくん、友と私。
セトウチサンショウウオの保護連携隊なのである。
次の生息地へと向かうはずが
「ちょうど通り道にあるスイゲンゼニタナゴの保護繁殖所、寄ってみますか?」と、友。
「寄りましょ。寄りましょ」と、諸手をあげての寄り道だ。
婚姻色が出はじめたオス
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透明感がある小さなタナゴだ。
体側の青い縦線もしっかり長く延びている。
産卵管が延びはじめたメス
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先端が黒ずんできたら採卵のタイミングらしい。
もちろん、『種の保存法』の対象種だから
「採る」「飼う」「売る」「買う」 すべて犯罪となる魚。
ここは、国から種の保存のための飼育管理・繁殖を認可された施設。
何度かお手伝いをしたこともある。
この日、大学の先生とうかがったこともあり、前来た時より知人の説明も丁寧だ。
「撮影しておきますか?」と、撮影ケースにペアを入れてくれたのである。
そんなこと初めてかもな、ラッキー!
便乗商法や!
阪准・カマツカくんが撮影した後、ササッと撮らせてもらった。
アカンッ! オスメスばらばらや!
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アカンッ! メスはいいけど、オスがうろつくわ!
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アカンッ! メスはいいけど、オスの向きがいまいち!
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アカンッ! オスはいいけど、メスのピントがボケボケ!
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かくして、オスメス別々の最初の写真となったのである。
山陽地方のごく一部の水系に細々と生き延びるこのタナゴ。
きれいに写しておきたいやんかっ!
と、ねばろうとしても与えられた時間は5分もないもんな!
近縁のカゼトゲタナゴが九州に生息してる。
よく似てて、素人目には区別がつきにくいけど
よりほっそりと透明感があり、より青い縦線が長いのがコイツだ。
そもそも地理的に離れた分布の歴史が長く、当然遺伝子も違ってくる。
ところがだ!
そのカゼトゲタナゴを山陽地方に持ち込み、放流した不埒な人間がいる。
何を考えてんだか・・・・・・私にはまったく理解できない。
不埒な人間の勝手な都合やふるまいで、ねじまげられてたまるか!
やむなき交流の結果ならさておき、意図的な放流なんて許されてたまるか!
犯罪に等しい行為だよね?
みんなそれぞれの都合・不都合をこらえつつ、懸命に生きているんだ。
さ、カラ元気出して、次行きましょか!
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