2020年12月1日(月)
今年4月初旬に知ったカタログハウス「通販生活」の『よ句もわる句も』俳句投稿コーナー。
月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と没句に選句してくれて無料。
今回で7回目
初投稿からずっと6回とも『人』に選ばれてるから摩訶不思議なのだけど・・・
10月の兼題は『赤い羽根』5171句の投句があったみたい。
昨日がその発表日。
今回も3句の投句。
苦手な兼題だとかなんだかんだと弁解めいて言うくらいなら、私ははじめから投句しない。
潔くないやんね。
下手だろうと専門外だろうと、すき間時間にチョロチョロと思いをまとめる。
そもそも自然・生き物に割く時間が大半なのだし・・・
それが、な、な、なんと!
今回も『人』入選!
初投句から7ヶ月連続『人』だなんて、俳句の才能があるんとちゃうんな?
などと、調子にのってはいけない。
たぶん私は「変わり者」だろうから、つくる俳句が変わってるだけのこと。
落選句から書いとくと
おもき荷を負いて赤い羽根かろし

1947年からはじまった「赤い羽根共同募金」
すっかり社会に根付いた募金活動になってるよね。
誰もが思い浮かべる平凡な類想類句だと言われても、そう思うのだからそれはそれでいいと思ってる。
続いて、もう一つの落選句
赤い羽根「武器よさらば」を開く朝

ご存知、アーネスト・ヘミングウェイの長編小説『武器よさらば』が浮かんでしまって・・・
若い頃、海外文学でのめりこんだのはこの作家だけだったしなあ。
さてさて、『人』入選句はね、こんなの。
もう風は見えぬか赤い羽根は紙

これまでずっと自分でつくった俳句には、自分で撮った画像を用意してきたんだけど
今回、困ったことに画像を準備してなくて、ヘミングウェイの句にある「赤い羽根」をバタバタと描いて
乾いてからハサミで切り取って、空き地の草むらに丸めておいて・・・
ま、これが採集した生き物なら、いわゆる『ヤラセ写真』なんだけどね。
自分で描いた絵だから、「赤い羽根共同募金」のイラストやロゴマークの著作権にも触れないよね。
去年から『赤い羽根』は、紙のシールに変わった。
募金してれば誰でも気づくことだし、大きなニュースにもなったよね?
・ニワトリの羽の調達が十分にできないこと。
・動物の羽毛をむしり、着色することの是非。
・少額の募金に対しての費用効果。
・自治体や教育現場、企業などでの一斉展開にかかる費用効果。
・そして、何より『募金しましたよ!』とわざわざ胸張ってつけるほどのことではないのでは?という感覚。
現在ではさまざまな形でいろんな募金活動がくり広げられていて、それらを個々が選択する時代になってる。
私も必ず募金活動は続けてる。
ネット上でクリックしただけで終える募金も含めて。
何もわざわざ見返りを求めることもないし、赤い羽根ももらわなくていい。
必要な相手に直に届く募金が、私にとって一番好感が持てる募金なのであります。
ま、この句が選ばれるとは思いもよらんかったんで、画像をなまけてたのは失敗じゃったなあ。
あ、俳句仲間、今回全員そろって『人』であります。
パチパチパチパチ・・・
今年4月初旬に知ったカタログハウス「通販生活」の『よ句もわる句も』俳句投稿コーナー。
月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と没句に選句してくれて無料。
今回で7回目
初投稿からずっと6回とも『人』に選ばれてるから摩訶不思議なのだけど・・・
10月の兼題は『赤い羽根』5171句の投句があったみたい。
昨日がその発表日。
今回も3句の投句。
苦手な兼題だとかなんだかんだと弁解めいて言うくらいなら、私ははじめから投句しない。
潔くないやんね。
下手だろうと専門外だろうと、すき間時間にチョロチョロと思いをまとめる。
そもそも自然・生き物に割く時間が大半なのだし・・・
それが、な、な、なんと!
今回も『人』入選!
初投句から7ヶ月連続『人』だなんて、俳句の才能があるんとちゃうんな?
などと、調子にのってはいけない。
たぶん私は「変わり者」だろうから、つくる俳句が変わってるだけのこと。
落選句から書いとくと
おもき荷を負いて赤い羽根かろし

1947年からはじまった「赤い羽根共同募金」
すっかり社会に根付いた募金活動になってるよね。
誰もが思い浮かべる平凡な類想類句だと言われても、そう思うのだからそれはそれでいいと思ってる。
続いて、もう一つの落選句
赤い羽根「武器よさらば」を開く朝

ご存知、アーネスト・ヘミングウェイの長編小説『武器よさらば』が浮かんでしまって・・・
若い頃、海外文学でのめりこんだのはこの作家だけだったしなあ。
さてさて、『人』入選句はね、こんなの。
もう風は見えぬか赤い羽根は紙

これまでずっと自分でつくった俳句には、自分で撮った画像を用意してきたんだけど
今回、困ったことに画像を準備してなくて、ヘミングウェイの句にある「赤い羽根」をバタバタと描いて
乾いてからハサミで切り取って、空き地の草むらに丸めておいて・・・
ま、これが採集した生き物なら、いわゆる『ヤラセ写真』なんだけどね。
自分で描いた絵だから、「赤い羽根共同募金」のイラストやロゴマークの著作権にも触れないよね。
去年から『赤い羽根』は、紙のシールに変わった。
募金してれば誰でも気づくことだし、大きなニュースにもなったよね?
・ニワトリの羽の調達が十分にできないこと。
・動物の羽毛をむしり、着色することの是非。
・少額の募金に対しての費用効果。
・自治体や教育現場、企業などでの一斉展開にかかる費用効果。
・そして、何より『募金しましたよ!』とわざわざ胸張ってつけるほどのことではないのでは?という感覚。
現在ではさまざまな形でいろんな募金活動がくり広げられていて、それらを個々が選択する時代になってる。
私も必ず募金活動は続けてる。
ネット上でクリックしただけで終える募金も含めて。
何もわざわざ見返りを求めることもないし、赤い羽根ももらわなくていい。
必要な相手に直に届く募金が、私にとって一番好感が持てる募金なのであります。
ま、この句が選ばれるとは思いもよらんかったんで、画像をなまけてたのは失敗じゃったなあ。
あ、俳句仲間、今回全員そろって『人』であります。
パチパチパチパチ・・・