私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ウラナミシジミ:エンドウ豆畑でつかまって

2020-12-05 16:51:28 | チョウ・ガの仲間
2020年12月5日(土)

ウラナミシジミ


鱗粉もはがれ、翅がすっかり傷んでしまってる。

散策中のエンドウ豆畑、やたらアチコチでフラフラ飛んでた。
なので、ついついつかまってしまった。


アチコチに被写体がいて、目移りしてしまう。


産卵のために訪れてるのかなあ。


撮影したのは、たぶん全部メスだ。

ウラナミシジミは紅葉の頃の晩秋にもこうして姿を見せてくれる。
シジミチョウの仲間の中でも、ま、奥手の方だな。(よくわからん言い方だが)

このシジミチョウ、ブログ初登場だから「そんなの普通種よ」と言わんとってね。

紅葉もきれいだけどね、こうして小さな命が次の世代へと命をつなごうとするのも美しいじゃんね。
そんな些細なことに気付けた方が、何となく一日が得をした気分になるもん。

何てなことやってるうちに、かみさんに置いてかれて・・・

『ライ麦畑でつかまえて』という大人社会への鬱屈を表現した青春小説がある。
名作だ。
ま、へそ曲がりな年寄りとしてはついつい対抗してしまうので
『エンドウ豆畑でつかまって』という短い短いお話。

オニヤンマ・コオニヤンマのヤゴ:夕暮れLED照明撮影チャレンジⅣ

2020-12-05 09:18:20 | トンボ・カゲロウ・カワゲラなどの仲間
2020年12月5日(土)

オニヤンマのヤゴ


厚みのある大きさ4cmほどの大きなヤゴだった。



対してコオニヤンマのヤゴ


薄っぺらい大きさ2cmほどのヤゴだった。


オニヤンマのヤゴとは似ても似つかない。
(「似ても似つかない」という言い方は、似てるのか似てないのか?わかりにくいな~!)


オニヤンマとコオニヤンマのヤゴは、まったく似てないのだ!

親はというと、大きさこそ違え、どちらも古き良き時代の熱烈な頑固な阪神ファンである。
黒と黄色に彩った体色は、工事現場のコーンバーと同じくらいよく目立つ。

一見しただけでは、オニヤンマなのかコオニヤンマなのかコーンバーなのか区別がつかないのだ!
(コーンバーだけはわかるぞ!という人もいるけどね)

親はそっくり、幼生は全然違う、という謎。
調べました。

オニヤンマはオニヤンマ科。
コオニヤンマはサナエトンボ科。

全然違うグループのトンボなんだわ!(トンボ好きの人に「何を今さら!」と言われそうだが)

サナエトンボ科には、さまざまな○○サナエがいて、少し控えめな阪神ファンが多いかな?

コオニヤンマという名前が変な誤解を生んだんだよね。
「コオニサナエ」とかにしといてくれれば、親戚筋を間違うこともなかったろうになあ。

ともあれ、日暮れ頃の安物白色LED照明での撮影はおもしろい。