Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

London-ミュージカル「ロード・オブ・ザ・リング」

2007-08-20 | 旅行
(5月旅行)
ロンドンにきたからには、ミュージカル1つくらい観たい。
コベントガーデンのマーケットによった際、ロード・オブ・ザ・リングの劇場をみつけチラシを入手。
こちらも物価高でどの演目も高い。なんと100ポンドだと2万6000円。100ポンド以上なんて・・さようなら。当日券を安く入手できるにはtktsの手しかないのである。
ロード・オブ・ザ・リングは先日始まったばかりのなので、期間限定でチケットが普段より10£(2600円)ダウン(tktsはチケットなし)。
安い後席や3階席でも(通常80£~)構わなかったので、チケットセンターに予約をいれ見に行くことに・・。当日はハロッズのチケットセンターでミュージカル近くにあるレストランを10£で利用できるクーポンを購入していたので、カレーレストランでフルコース。ハロッズの人も言ってたけど10£で食べれるとこなんてないので(中華は別)、これはお得。レストランはいろいろ選択できるし、食事は払っているのでドリンク代しか払わないので○です。
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ミュージカルでは、あの長いストーリーがどう短縮するのか、それともPart2とか続きがあるのかと思いながら観ていたのですが、完結します(20時からで劇場でたのが0時くらいだったような)。
舞台装置は回ったり昇降する円形ステージを駆使、また、まるでシルク・ド・ソレイユを観ているような宙づりで幻想的な雰囲気を表現したりして、なかなかでした。
それにしても、歌がうまい。
新作、未だ見てないもので、ストーリーがわかり安いものと思ったら「メリー・ポピンズ」、「ダーティー・ダンシング」かな~。ウィキッドは汐留で観れますしね。

paris- ラデュレのマカロン

2007-08-20 | 旅行
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(記事は旦那)
マカロンと言えば、コーヒーやティーのお供として食べる丸いお菓子。ぼくはお嫁さんからマカロンを教わりましたが、軽い口当たりがとても気に入っています。一節では、「カトリーヌ・ド・メディシスがアンリ2世のもとへ嫁入る際にイタリアから持っていった菓子」(Wikipedia) とありますから、中世から存在したお菓子ということになります。

彼女が生まれたのは1519年。16世紀に活躍した女性。フランス国内で新教徒とカトリックとの対立が激しくなり、有名なサン・バルテルミの虐殺が起こった時代です。この時代に活躍していた占い師が有名なノストラダムス。そんな時代からマカロンがあったと言うと不思議な気持ちです。

ただ、中世では、マカロン (macaron) には二つの意味があったとか。一つはお菓子。もう一つはポタージュだったというのです。

現在、一般的にマカロンと呼ばれているのは、マカロン・パリジャン (macaron parisien) で、これができたのは20世紀の最初。パリのお菓子職人ピエール・デフォンテーヌ (Pierre Desfontaines) によるものでした。ピエール・デフォンテーヌのおじいさんがルイ・エルネスト・ラデュレ (Louis Ernest Ladurée) という人で、有名なパリのお菓子屋ラデュレ (Ladurée) の創始者です。今回、ラデュレに足を運びましたが、そういうことだったんですね。

写真はボナパルト店。淡いグリーンの外装が印象的ですが、本店は rue Royale にあります。本店の内装は有名なポスター画家であるジュール・シェレ (Jules Chéret) によるもので、システィナ礼拝堂やパリのオペラ座で使われている技術にインスピレーションを得たのだとか。

参考までに、ボナパルト店の中はこんなふうに賑わっていました。

ラデュレができたのは1862年。フランス南西部出身のルイ・エルネスト・ラデュレ (Louis Ernest Ladurée) が 16 rue Royale に店を構えたのが始まりです。当時は、パリはジョルジュ=ウジェーヌ・オスマン(Georges-Eugène Haussmann) がパリを含むセーヌ県の知事を務めていました。

19世紀初頭のパリはまだまだ曲がりくねった狭い通りが多く、近代的な都市とは言えませんでした。それを大胆に改革し、凱旋門から放射状に通りが延びるようにしたのがオスマン氏。シャンゼリゼ通りは彼による物です。ナポレオン三世の偉功を反映するために生まれた市街改造により、パリ市の60%が変わったのだとか。現在はノートルダム大聖堂などがあるシテ島も、当時は貧民窟として名高い場所だったとか。それを変えたのもオスマン氏です。

ちなみに、高級ブティックが並ぶオスマン通り (Boulevard Haussman) は彼の功績を讃えたものでしょう。

マカロンは20世紀の初頭に産声を上げて以来、ラデュレでは、毎朝ロワイヤル通り (la rue Royale) 通りのラボで作られています。アーモンド、卵、砂糖をきちんと量り、焼き上がってから48時間経って店頭に出すのだとか。マカロンには小さい物と大きい物があります。


お店では実際にマカロンを食べることもできます。ぼくたちもカフェを楽しむことにしました。


二階の席を得たのですが、対応が悪い。一部の店員はわざと無視をしていました。こういうときは正々堂々と文句を言いましょう。「あなたは待たせるね」と言ったところ、それから態度が激変。それからはすばらしい対応になりました。

日持ちは四日間ほどしかしませんので、おみやげとして日本に持ち帰る場合には、ぎりぎりに買うしかありません。ロワイヤル通り以外にも店舗はあり、シャンゼリゼ通り(ロワイヤル通りは閉店時間が早いので注意)にもありますから、そちらを利用されるのも手です。

ちなみにロンドンにも支店がハロッズにあり、フォートナムメーソン近くに別支店が今夏、開店準備にありました。日本でもハロッズつながりか、定かではありませんが東京の三越ではバレンタイン限定で販売もあったとか・・・。

新エアコン

2007-08-12 | ノンジャンル
土曜の花火に間に合わなかったけど、新エアコン取付ました。
金曜に購入して日曜取付だったんでラッキー。そうでない場合はメーカー休業で盆明けまで我慢するはめに。ダーがんばりました◎

15畳以上のエアコン・・・結局20畳用にしたのですが、今回の予想外の出費によって、近々といわれた我が家の地デジ薄型大型テレビ購入は、また先へとのばされたのであります。

花火PARTY

2007-08-12 | 料理
気の置けない仲間達とビール、ペリエ片手にうちのテラスから湾岸花火大会でもみようと集合。もうすこし涼しければ、そのままそこで食事もいいかなって思っていたのですが、最近のこの暑さ。家の中で食事会です。
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今日は大人6人の集まりなので、特に量が必要かと何のテーマもなく和洋折衷

(作ったメニュー)
○アスパラ・コンソメゼリー
○ディップいろいろ(スティックサラダやパン用)明太クリームチーズ、アボガド、パテ
○サーモンのタルタル
○ピタパン ピザ
○鶏肉サラダ
○我が家の定番キッシュ・ロレーヌ
○これも定番、ししとう、じゃこ焼きめし
○広東風焼きそば(具あさり・豚・小松菜)
○ベルギーの名物料理「ムール貝の白ワイン蒸し(Moules au vin blanc)」
○牛マスタードステーキとピューレ
○桃のクラフティ
→皆満腹だったので出さずじまい