5月21日に開催された「文学フリマ東京36」(東京流通センター)に出店しました。
以前遊びに行っているので会場の広さは知っていましたが、自分のブースの位置が確定してから配置図を見ると、呆然としました。
1601ものブースがある中から自分の場所を見つけるには、PDFを何度も拡大しなくてはなりません。
長机の半分、たった90センチの幅だけが自分のスペースです。
半端ない心細さです。
当日の開場前、準備が終わって近くをひと回りして戻ってくると、自分のブースがひどく小さく感じられました。
たとえここを目指して来ても、見逃してしまいそうです。
たまたま前を通りかかった人が気づいて足を止めるのは、もっと難しそうに感じられました。
さて、幸いなことに立ち止まってくれた人は期待していた以上にいました。
何人かは購入してくれました。
時間をおいて冷静に考えると、これは奇跡のようなものです。
奇跡だとしたら、何度も起こるとは考えにくい。
もし次回も出店するとしたら、心惹かれる何かがないと、何もしないで半日座って過ごすことになってしまいます。
でもどうしたら?