花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

メデューサのような、蜘蛛の糸のような

2021年08月10日 09時00分02秒 | 白・淡い黄の花 
長いヒゲを下げた面白い花を咲かせている、ストロファンツス・
プロイシー (プレウシー) 。

熱帯アフリカの西部・中部原産で、キョウチクトウ科ストロ
ファンツス属、学名 Strophanthus preussii。
標高1400m以下の湿った森や林縁に生え、常緑・つる性または
叢性です。花は芳香があり、花びらの先は 30 cmほどもある
非常に長いひも状になって垂れ下がります。髪の毛がヘビの
女神・メデューサのようですね。

属名の Strophanthus はラテン語で「strophos(ねじれた紐)+
anthos(花)」、ツボミの時に先の方がよじれていることによる
らしい。
種小名はドイツの植物採集家 Paul Rudolf Preuss (1861- 1926) に
ちなむらしい 。(参考: 世界の植物 -植物名の由来- 高橋俊一) 
しかし学名はラテン語なので、ドイツ語風にプロイシーと読むの
は疑問ですね。
一般名を spider tresses (蜘蛛の髪の毛)、poison arrow vine (毒矢
の蔦) とも。
   (埼玉県川口市  川口グリーンセンター 2021年8月9日)

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