花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

アニスヒソップとは違う、ジャイアントヒソップ

2021年08月03日 09時20分01秒 | オレンジ・茶色・褐色の花       
淡いサーモン・オレンジの筒状花が面白い、アガスターシェ 
ルペルトリス ‘アパッチ・サンセット’ 
Agastache rupestris 'Apache Sunset'。

プレートの frupestris は f が余計です。
花色はもっと濃いのが本来かもしれません。花と灰色の葉には
リコリスとミントの香りがあります。

一般名を threadleaf giant hyssop 細葉のジャイアントヒソップ、
または単にジャイアントヒソップとも呼ばれるようです。

プレートの「アガスタキ」という日本名ではアニスヒソップ、
ジャイアントヒソップの別名とされるようですが、サイトの
写真を見るとそれらとアガスターシェ・ルペルトリスは花の
様子も葉もまったく違います。
「ジャイアント・ヒソップ」という同じ一般名でアニスヒソッ
プとアガスターシェ・ルペルトリスの2種が呼ばれていると
いうことでしょう。

Agastache rupestris はアリゾナやニューメキシコの、標高1500-
2000 m の山すそが原産地です。
属名はギリシャ語の agan (とても多い) +stachys (小麦の穂 =
雄しべを見立てて)、種小名は「崖に生える」だそうです。

園芸品種名のアパッチ(Apache)は、Wikipedia によると、
いずれも南アサバスカ語系の言語を話す、文化的に関連の
あるアメリカ・インディアン6部族の総称。
「アパッチ」という名は、ズニ族の言葉で「アパチェ=敵」を
意味し、それを聞いたフランス人によって広まった。彼ら自身
は「インデ」、「ニデェ」または「ティン・ネアー (Tin-ne-ah,
ティンネとも)」(ディネ=人間という意味)と自称する。
元々アパッチのホームランドはアリゾナ、ニューメキシコ、
テキサス西部、コロラド南部やメキシコ北部だった。
伝統的に好戦的で、領土に入りこむ異民族を襲撃した。アパッ
チの有名な指導者として知られるコチーズ、マンガス・コロラ
ダス、そしてジェロニモなどは、敵対したアメリカ陸軍やメキ
シコ陸軍から、獰猛な戦士、また熟練した戦略家として知られ
ている。
とのことです。
   (埼玉県東松山市  武蔵丘陵森林公園 2021年7月26日)
 
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