先週の土曜日、記事を投稿した後に河北潟の水辺が見たくなり、
用事を終えてから「石川県津幡漕艇競技場」を訪れてみた。
時刻は午後6時半頃。
やや雲量は多かったものの、湖面に映える夕陽が鑑賞できた。
ここをホーム水面にしているという
金沢大学や津幡高校ボート部の姿は見えず人気はなし。
吹き抜ける風音と魚が跳ねる水音が際立っていた。
この漕艇場の近くには「アサザビオトープ」がある。
名前の由来になっている「アサザ(浅沙/阿佐佐)」とは、
直径5~10センチのハート型の葉を水面に浮かべる水生植物の一種。
環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧に登録されていて、
河北潟での状況も御多分に漏れず厳しい。
干拓される以前と比べ、激減の一途を辿っているらしい。
そのアサザの管理・保全のための取り組みとして、ビオトープが造成された。
ちなみにビオトープとは、人工の自然環境。
人間が作った植物や魚、昆虫が共存する場所を指す。
ギリシャ語の「bio(生き物)」と「top(住空間)」を合わせた造語なのはご存知の通り。
かつて、河北潟に当たり前にあった環境を再現した「アサザビオトープ」にも、
多様な生き物が暮らしている。
しばらく辺りを眺めた僕は、陽が落ちる前に帰ろうと腰を上げ、
再び漕艇場の横を通り過ぎた。
…と、その時。
奇妙なモノに遭遇。
コケムシである。
体長1ミリ にも満たない小さな動物が作った「群体」は、
有に直径50~60センチはあるだろうか。
怪し気な姿にちょっと驚き、
こんなトワイライトタイムを「逢魔時(おうまがとき)」とも呼ぶ事を思い出した。
用事を終えてから「石川県津幡漕艇競技場」を訪れてみた。
時刻は午後6時半頃。
やや雲量は多かったものの、湖面に映える夕陽が鑑賞できた。
ここをホーム水面にしているという
金沢大学や津幡高校ボート部の姿は見えず人気はなし。
吹き抜ける風音と魚が跳ねる水音が際立っていた。
この漕艇場の近くには「アサザビオトープ」がある。
名前の由来になっている「アサザ(浅沙/阿佐佐)」とは、
直径5~10センチのハート型の葉を水面に浮かべる水生植物の一種。
環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧に登録されていて、
河北潟での状況も御多分に漏れず厳しい。
干拓される以前と比べ、激減の一途を辿っているらしい。
そのアサザの管理・保全のための取り組みとして、ビオトープが造成された。
ちなみにビオトープとは、人工の自然環境。
人間が作った植物や魚、昆虫が共存する場所を指す。
ギリシャ語の「bio(生き物)」と「top(住空間)」を合わせた造語なのはご存知の通り。
かつて、河北潟に当たり前にあった環境を再現した「アサザビオトープ」にも、
多様な生き物が暮らしている。
しばらく辺りを眺めた僕は、陽が落ちる前に帰ろうと腰を上げ、
再び漕艇場の横を通り過ぎた。
…と、その時。
奇妙なモノに遭遇。
コケムシである。
体長1ミリ にも満たない小さな動物が作った「群体」は、
有に直径50~60センチはあるだろうか。
怪し気な姿にちょっと驚き、
こんなトワイライトタイムを「逢魔時(おうまがとき)」とも呼ぶ事を思い出した。