つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

7月4日を迎えて(GREET ON THE FOURTH OF JULY)。

2015年07月04日 10時24分22秒 | 日記
昭和40年(1965年)に生まれた僕にとって、
「アメリカの印象」は、紛れのない「大国」だ。

米ドルは「基軸通貨」であり続け
「経済力世界一」の座を譲っていない。
軍事力、宇宙開発なども世界最強・最大。
あらゆるエンターテイメントにおいて、
アメリカでの成功は「世界的」と同義であり、
近代五輪のメダル獲得数も抜きん出ている。
コカ・コーラやマクドナルドは地球上を席巻。
僕が暮らす津幡町にも、アメリカの象徴は溶け込んでいる。

 

幾つかの分野で彼の国が凌駕される瞬間はあったにせよ、
総合的・客観的に見て、第一次大戦以降の20世紀は、
“アメリカの時代”だったと言って過言ではないだろう。

今日・7月4日、アメリカ合衆国は、239回目の独立記念日を迎えた。
ニューヨークでは、デパートが主催する恒例の花火大会や
ファストフードチェーン主催の「国際ホットドッグ早食いコンテスト」。
各地でパレード、パーティー、コンサートなどが催されお祭りムードだ。
その一方で、メモリアルデーを狙った「テロ」対策にも余念がない。

アメリカは、21世紀の今も世界というステージのメインキャストだ。
しかし、もはやアメリカだけが主役ではない。
ピンスポットが照らす舞台袖からは
「五星紅旗」が壇上に上がろうとしている。
観客の耳には、BGMの代わりに
銃声交じりの「コーラン」の朗読が聞こえている。
コメント
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