つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

平成の後輩たちへ送るエール。

2016年04月24日 20時53分40秒 | 日記
きのうの散歩中、久しぶりに登校途中の小学生たちとすれ違った。

一緒に信号待ちをする子に理由を聞いてみたところ
「土曜授業、3限目まであるよ。」…との答え。
以前(2016年1月9日)に、土曜半休だった過去を振り返り、
「半ドンの思い出」と題した投稿は「完全学校週5日制」を大前提としていたが、
どうやら、世の中は少しずつ変化しているらしい。
数年前に取りざたされた「学力低下問題」を受けて、
文科省が「脱ゆとり教育」へ舵を切り、学習量が増え授業時間が長くなったのだ。

我が町の情勢について調べてみたところ、
現在、公立小中学校では、年に数回、土曜授業を実施。
更に学校の授業とは別に年間を通じて、英語レッスン、科学教室、郷土史講座など
自由参加の「土曜学習」も行っている。

こうした動き…ご意見は様々あるだろうが、また、現場の皆さんは大変だろうが、
個人的には賛同の手を挙げたい。
「学ぶ機会」が広がるのは、悪い事と思えないからだ。
おそらく、共働きや週末出勤が珍しくなくなった親世代にとっても、
望むところではないだろうか。

元気に挨拶を交わしながら校舎に吸い込まれて行く子供たちも楽しそうだ。

美しい八重桜も見守ってくれている。

コメント
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