津幡町には「能瀬(のせ)」と呼ばれる地域がある。
僕が住む「庄(しょう)」からは、およそ3キロ。
片道、徒歩20分余りの位置だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e7/278b164620670268a8cd95ad49f7421e.jpg)
地名の由来は定かではない。
文字から察するに、中心街から見れば能登へと至る方角にあたり、
昔は早瀬があったのだろうか?
どうも判然としない。
その疑問の解消は後に譲るとして、
昨朝、久しぶりに「能瀬」へと足を延ばした様子を投稿する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/6f/23b86b0b95724ec0306ff5b96125878d.jpg)
道沿いで目を引くのは「特別養護老人ホーム あがたの里」。
経営は、津幡町長が代表者を務める「社会福祉法人津幡町福祉会」。
内情や評判は分からないが、立派な建物だ。
ここは、かつて「能瀬小学校」だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d8/6970eb3dbd106f16a3a5f58c114a4ff5.jpg)
記憶を手繰ると、在りし日の木造校舎が浮かんでくる。
統廃合されたのは、平成が幕を開けて間もなく。
今は面影はなく、辛うじて往時を偲ばせるてくれるのは、
創立百周年記念碑と、二宮尊徳像だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/20/429c8f069e0a40384306d2cd83d45b15.jpg)
また、その隣には、地元の名士、故「池田末次郎」氏の功績を称える
立派な「記功碑」が建つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/be/cbc52e9324405899ad964fa0c3be27e0.jpg)
明治15年 津幡町・能瀬生まれ。
大正7年 英田(あがた)村長就任。
昭和2年 石川県議会議員に初当選。
昭和15年 死去。享年59。
能瀬小学校の新築にも尽力したと、経歴が刻まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c3/ebcd10d80411b9308c852c3ef427a849.jpg)
さて、小学校跡から少し歩を進めると「能瀬川公園」がある。
一週間前に、恒例の「桜まつり」が行われた。
僕は、仕事の為に観覧が叶わず。
以下、津幡町観光ガイドから引用してイベントの様子を記録する。
『津幡町能瀬地区の町おこし住民グループ
「能瀬川公園観桜会(かんおうかい)」が主催するこの桜まつりは、
同地区で「順徳さん」として親しまれる上皇伝説をテーマに、
順徳上皇の船上パレードで幕を開けます。
最大の見物である「花嫁道中」では、
和装の新郎新婦に米俵3俵と長持ちを乗せた屋形船が、
桜舞う能瀬川をゆっくりと進みます。
順徳上皇と新郎新婦を乗せた屋形船は、町所有の「ひふみ丸」で、
当日は乗船体験も行われ、水上からも花見を楽しむことができます。』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/32/1cc0689837e8dae8620d99628b3ff994.jpg)
最近の寒冷な気候のお陰か桜は花を留めていた。
まだ参加したことのない「能瀬川公園桜まつり」。
来年こそはと考えている。
僕が住む「庄(しょう)」からは、およそ3キロ。
片道、徒歩20分余りの位置だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e7/278b164620670268a8cd95ad49f7421e.jpg)
地名の由来は定かではない。
文字から察するに、中心街から見れば能登へと至る方角にあたり、
昔は早瀬があったのだろうか?
どうも判然としない。
その疑問の解消は後に譲るとして、
昨朝、久しぶりに「能瀬」へと足を延ばした様子を投稿する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/6f/23b86b0b95724ec0306ff5b96125878d.jpg)
道沿いで目を引くのは「特別養護老人ホーム あがたの里」。
経営は、津幡町長が代表者を務める「社会福祉法人津幡町福祉会」。
内情や評判は分からないが、立派な建物だ。
ここは、かつて「能瀬小学校」だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d8/6970eb3dbd106f16a3a5f58c114a4ff5.jpg)
記憶を手繰ると、在りし日の木造校舎が浮かんでくる。
統廃合されたのは、平成が幕を開けて間もなく。
今は面影はなく、辛うじて往時を偲ばせるてくれるのは、
創立百周年記念碑と、二宮尊徳像だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/20/429c8f069e0a40384306d2cd83d45b15.jpg)
また、その隣には、地元の名士、故「池田末次郎」氏の功績を称える
立派な「記功碑」が建つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/be/cbc52e9324405899ad964fa0c3be27e0.jpg)
明治15年 津幡町・能瀬生まれ。
大正7年 英田(あがた)村長就任。
昭和2年 石川県議会議員に初当選。
昭和15年 死去。享年59。
能瀬小学校の新築にも尽力したと、経歴が刻まれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c3/ebcd10d80411b9308c852c3ef427a849.jpg)
さて、小学校跡から少し歩を進めると「能瀬川公園」がある。
一週間前に、恒例の「桜まつり」が行われた。
僕は、仕事の為に観覧が叶わず。
以下、津幡町観光ガイドから引用してイベントの様子を記録する。
『津幡町能瀬地区の町おこし住民グループ
「能瀬川公園観桜会(かんおうかい)」が主催するこの桜まつりは、
同地区で「順徳さん」として親しまれる上皇伝説をテーマに、
順徳上皇の船上パレードで幕を開けます。
最大の見物である「花嫁道中」では、
和装の新郎新婦に米俵3俵と長持ちを乗せた屋形船が、
桜舞う能瀬川をゆっくりと進みます。
順徳上皇と新郎新婦を乗せた屋形船は、町所有の「ひふみ丸」で、
当日は乗船体験も行われ、水上からも花見を楽しむことができます。』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/32/1cc0689837e8dae8620d99628b3ff994.jpg)
最近の寒冷な気候のお陰か桜は花を留めていた。
まだ参加したことのない「能瀬川公園桜まつり」。
来年こそはと考えている。