つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡短信vol.86 ~ 令和参年 如月或日。

2021年02月21日 19時36分15秒 | 津幡短信。
     
    
津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回の話題は以下の3本。

【雛飾り。】



拙ブログ「津幡短信」カテゴリーでは毎度おなじみ、
「津幡銀座中央商店街」のワンコディスプレイ。
季節替わりや年中行事などが近付くと足が向く。
つい先日までは、オーバーに包まれマフラー巻いていたから、
春の装いにお色直しである。
今年の桃の節句は「令和3年3月3日」で三並び。
規則性がいい。
三本勝負、三位一体、三すくみ、三大〇〇、三羽烏、三連単。
日本のヒトは3が好きだ。



アップも収めてみた。
この犬の置物、ボディはセメント製、目はビー玉。
優しい顔つきは愛嬌満点である。
(※由来にご興味あれば過去投稿をどーぞ/LINK有

【桜染め抜き。】



これも拙ブログ「津幡短信」カテゴリーでは毎度おなじみ、
「みたにや呉服店」の店頭にて撮影した幟(のぼり)。
町内の小中学校学生服を取り扱っているお店だけに、
卒入学や衣替えなどには敏感だ。
--- 思えば、昨春の学校行事は何かと大変だった。
きのうも投稿したとおり、モチロン新型コロナの影響である。

【変化して継続。】

僕が子供だった頃、老若男女に広くウケる例えを、
巨人・大鵬・卵焼き(きょじん・たいほう・たまごやき)と言った。
野球の盟主ジャイアンツ、大相撲の横綱大鵬、甘くて旨い卵焼きは、
高度経済成長期の象徴のようなものかもしれない。



このお店の名前は、かつて漢字で「大鵬」と書いた。
寿司屋だった。
タマに外食先になる時は、心と舌が躍ったものだ。

やがて平成になり、名前を「えん」と変えて懐石料理店へ変わった。
そして令和---



名前は、平仮名「たいほう」に。
業態は、軽食・お茶処に。
人の好み、人の営み、環境、社会情勢は刻々と変わっている。
色々やりながら商売を続けていって欲しい。

<津幡短信 vol.86>
コメント (2)
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