つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

くもり硝子の向うは 津幡町。

2022年11月19日 22時32分32秒 | りくすけ
                     
♪~くもり硝子の向うは風の街

そんな歌い出しの「ルビーの指輪」がリリースされたのは、
昭和56年(1981年)。
今(2022年)から40年以上前の流行歌なのだが、空で口ずさめてしまう。
「松本 隆」氏が仕掛けた言葉の魔法なのか。
「寺尾 聡」氏のメロディとボーカルの成せる業なのか。
どちらに(どちらともが要因だと)しても、
大ヒット曲が持つパワフルな側面だと思う。

--- などと、改めて思考してしまったのは、愛犬の病気がキッカケだ。



「りくすけ(犬)」が「白内障」を患った。
ご存じの通り、水晶体が白く濁り視力が低下する病気で、
症状が進行すると、失明の恐れアリ。
少し以前から気付いていたが、諸般の事情により、
ようやく本日(2022/11/19)眼科専門医に診察してもらう。
一日がかりの検査になった。


(↑ 大変不安げな表情でコチラを気にする図)


(↑ 涙の検査は案外ユーモラス)


(↑ おメメの撮影風景)


(↑ 超音波(エコー)検査で垂れたジェルは大粒の涙に似て)

病状が顕著な左は、分厚く粒度の高い「くもり硝子」のような状態。
光は感じるが視力は殆どない。
(見えないことで)人間ほどのストレスはないというが、やはり不憫。
彼の目に世界はどう映っているのだろうか。

ここ半年余りのうちに急速に進行した要因は、
腎機能の衰えに加え、甲状腺、副腎のホルモンバランスの乱れとの事。
しばらくは投薬で上記改善と白化進行を遅らせつつ経過観察。
根本的な外科治療に踏み切るのは、先になりそうである。
               
コメント (4)
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