先回(2023/12/03)では、寄る季節の足音を感じつつ、
自戒を促す意味を込めて冬に備える論調で投稿したものの、今のところ的外れ。
わが津幡町の空はよく晴れ、雪は影も形もない。
本日(2023/12/09)の日の出は6:53、日の入りが16:37。
太陽運行のスケジュールだけは冬らしいが、陽気は穏やかである。
そんな昨今の津幡町で見聞した、よしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回は以下の3本。
【クリスマスの装い。】
津幡中央銀座商店街のワンコディスプレイはツリーをバックに赤いおべべ。
すっかりクリスマス仕様になって、道行く人を見詰めている。
コロナが明け(たと思う)賑わいは戻るのかと思いきや、物価高が冷や水。
今年も物静かな師走になるのだろうか?
とは言え、イベント事だ。
「スガイ書店」ではサンタコスプレで書籍を届ける企画を打ち出している。
なかなか楽しそうだ。
僕はと言えば、気になるのは12月24日(日)に優勝戦を迎える「競艇グランプリ」。
今年の艇界ナンバー1決定戦である。
過去数年プレゼントはもらっていないが、心の底から楽しみにしているのだ。
厳しい道程になるだろうが「毒島」の戴冠を願って止まない。
【冬枯れに新しい装い。】
津幡町・庄(しょう)イチョウ並木は葉を落とし、すっかり冬枯れ。
今朝の散歩中に撮影を試みたところ、ちょうど「のるーと」がフレームイン。
令和5年(2023年)12月4日(月)から導入された町の新しい公共交通だ。
時刻表がない予約型の乗り合いバスサービス。
僕はまだ利用したことがないが、評判を集めて欲しい。
【電飾の装い。】
冬場にイルミネーションが定着したのはいつ頃だろう?
(一社)日本イルミネーション協会(←そんなモノがあるのは初めて知る)によれば、
世界初のイルミネーションは16世紀のドイツ。
電球が発明される以前、ろうそくの光を用いていた。
装飾に電気が使われたのが20世紀あたりから。
日本では明治時代に端緒が開き、昭和~平成と徐々に広まったらしい。
空気が澄んでいて輝きが増す。
木々の葉が落ち、取り付けやすい。
夜が長い。
--- こんなところが、冬のイルミネーションシーズンの理由のようだ。
「津幡中央公園」のイルミネーション、今年のテーマは「PEACE~平和」。
ハートの造形物の上から張り渡した万国旗には、
ウクライナも、ロシアも、イスラエルも、パレスチナも、朝鮮民主主義人民共和国も含まれている。
争いや脅威は継続中。
今のところ平和は絵に描いた餅だ。
<津幡短信 vol.118>
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