安倍総理大臣と加計理事長の面会はあったのでしょうか。愛媛県は2015年2月に安倍総理と加計理事長が面会したとする文書を国会に出しています。しかし、26日に加計学園は「面会は実際にはなかった」と否定しました。これに対し、中村知事は県に正式な説明がないと学園に疑問を呈しています。野党側も「総理をかばうための言い訳」などと反発し、安倍総理を追及しています。
(政治部・大石真依子記者報告)http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000128229.html
安倍総理は改めて、2015年2月の加計理事長との面会はなかったと主張しました。
立憲民主党・福山幹事長:「面会は本当になかったんですか」
安倍総理大臣:「会ったことはないということもすでに申し上げている」
立憲民主党・福山幹事長:「2月25日前後、電話で加計理事長とこの件で電話で話をされた可能性は」
安倍総理大臣:「加計理事長とは獣医学部新設についてお話したことはございません。話をしていないと言っているわけでございますから、電話もないということ」
さらに、野党側は加計学園が面会を否定したことを受けて「偽りで設置の認可を受けた」と批判しました。しかし、安倍総理は「私と加計理事長が会ったか会わなかったかは認可には全く関わりがない」と反論しました。また、森友問題を巡って安倍総理は、昭恵夫人付の職員が財務省に問い合わせをしていたことについて「優遇してくれということではなく、制度に関する問い合わせだ」と述べました。そのうえで、「私や妻が関わっていたら総理も国会議員も辞める」とした答弁が文書改ざんの原因になったのではないかという見方を否定しました。追及する野党も答える政府側も決定打に欠け、議論は平行線をたどっています。
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愛媛知事、加計の対応批判 文書「誤情報」、28日国会集中審議
衆参両院の予算委員会は二十八日、安倍晋三首相が出席して集中審議を実施し、加計(かけ)、森友学園問題を中心に与野党が論戦する。加計学園問題では、首相と加計孝太郎理事長が二〇一五年に面会したとする愛媛県の文書に対し、学園側が「担当者が実際にはなかった面会を引き合いに出し、県と(今治)市に誤った情報を伝えた」とのコメントを発表。愛媛県の中村時広知事が学園の対応に関し、謝罪や説明がなかったと批判する異例の展開をたどっており、野党は首相らを徹底追及する構えだ。中村知事は二十七日、学園の姿勢を「普通はまず関係者に謝罪し、説明する。(それがないのは)あり得ない」と批判した。県が二十一日に国会に提出した新文書には、面会について県が学園関係者から報告を受けたとの記載があった。中村知事は「県庁職員はありのままに書いているので、文書自体に偽りはない。(コメントの内容が真実なら)県の文書が正しかったという証明になる」と語った。その上で「公的機関の県に偽りの報告をしたのであれば、責任者が記者会見するのが常識だ。説明を待ちたい」とした。誤った情報かどうかは「まだ説明を受けていないので、なんとも言えない」と述べるにとどめた。松山市で記者団の質問に答えた。一方、愛媛県今治市の菅(かん)良二市長は二十七日、首相と加計氏との面会を学園関係者が一五年三月四日に市長に報告したとの記載があった愛媛県の新文書について「公文書に記録は残っていないが、学園が県に報告した後、おそらく私と(加計学園関係者が)面会したと思う」とするコメントを出した。加計氏と首相との面会については「おそらく学園関係者から伝えられたと思うが、メモなど文書はない」とした。菅市長は二十五日、「理事長と首相が会ったという報告は受けたと思う」とした上で、「(三月四日に市長が)学園関係者と会ったかどうか確認できていない。確認する」と語っていた。
首相、愛媛県文書「伝聞の伝聞」 加計氏との面会再否定、参院委
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