2019.11.19衆議院本会議(国会中継)
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発言者一覧 | |||
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説明・質疑者等(発言順): | 開始時刻 | 所要時間 | |
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大島理森(衆議院議長) | 13時 02分 | 01分 |
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富田茂之(経済産業委員長) | 13時 03分 | 03分 |
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松本剛明(外務委員長) | 13時 06分 | 02分 |
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後藤祐一(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム) | 13時 08分 | 09分 |
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鈴木憲和(自由民主党・無所属の会) | 13時 17分 | 07分 |
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田村貴昭(日本共産党) | 13時 24分 | 06分 |
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杉本和巳(日本維新の会) | 13時 30分 | 04分 |
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橘慶一郎(文部科学委員長) | 13時 34分 | 03分 |
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城井崇(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム) | 13時 37分 | 09分 |
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森夏枝(日本維新の会) | 13時 46分 | 03分 |
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畑野君枝(日本共産党) | 13時 49分 | 04分 |
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リテラ > 芸能・エンタメ > タレント > つるの剛士が「桜を見る会」問題で台風被災者をダシに安倍政権擁護
つるの剛士が「桜を見る会」問題で台風被災者をダシに安倍擁護の悪質! 辛坊治郎、三浦瑠麗も森友加計のときと同じ手口で
つるの剛士Twitterより
公私混同・税金の私物化が大問題になった安倍首相主催の「桜を見る会」。その「前夜祭」でも公職選挙法違反疑惑が濃くなっていることは連日お伝えしているとおり。しかし、政権が強引に幕引きを図ろうとするなか、案の定、安倍応援団タレントや文化人たちがなりふり構わぬ醜悪なアシストを始めた。
その一人が、つるの剛士だろう。つるのといえば、テレビでは“おバカだけで誠実なパパキャラ”のイメージで売り出しているが、実は安倍政権が批判されるたびに政権を擁護するゴリゴリの“応援団タレント”。2014年にちゃっかり「桜を見る会」にも参加している。そんなつるのが16日、Twitterにこんな投稿をしたのだ。
〈政治家の皆さんお願いします。
台風の被害で被災された地域の方々が大変な生活を強いられています。
くだらないことに大切な時間を使ってないで
来年の春に桜を見せてあげてください。
本当にお願いします〉
ようするに、つるのは「桜を見る会」問題を「くだらないこと」と表現して、国会での野党の追及を批判しているのだ。言っておくが、この問題は、政権が血税を使って支援者や応援団文化人たちを“接待”しているという私物化の問題であり、さらには公選法違反の疑いもある。「政治の公正性」という政権の根本が問われる重大問題だ。それを「くだらないこと」などと言うのは、矮小化もいいところである。
しかも、愕然とするのは「台風で被害を受けた被災地」をダシに使っていること。それなら、9月に台風15号が直撃するなか、内閣改造に夢中で、非常災害対策本部はおろか関係閣僚会議すら開かずに対応が後手に回っていた時に言うべきだろう。しかし、つるのはあの時はそんなことは一言も言わなかった。それを今になって、“野党が国会で追及するせいで被災地が困っている”というふうにミスリードするとは……。
だいたい、被災者に「来年の春に桜を見せてあげてください」とか、よくこんな無神経なことが言えるものだ。被災者が今、一番求めているのは、壊れた家屋やインフラの復旧であって、桜なんて何の関係もない。政権が「桜を見る会」を中止にしたことことかけてうまいこと言ったつもりなのだろうが、被災者をバカにしているとしか言いようがない。
しかし、つるののこうしたスリカエはいつもの手口とも言える。この男はこれまでも、安倍政権が不祥事を起こして、批判を受けるたびに、安倍政権に都合が悪いことを一切ネグり、野党や政権批判への攻撃にすり替えてきた。しかも、つるのが悪質なのは、こういう安倍政権擁護のためのスリカエを“おバカだけど誠実なパパキャラ”として発信することで、巧妙にカモフラージュしていることだ。
たとえば2015年7月には、安保法制の衆院通過をめぐり〈「反対反対」ばかりで「賛成」の意見や声も聞きたいなぁって報道やニュース観ていていつも思う。賛成派だって反対派だって平和への想い、戦争反対の想いは同じ〉〈強行採決。。いや、民主主義に則った多数決だとおもいます〉などとツイート。2016年にはユーキャン新語・流行語大賞の「保育園落ちた日本死ね」をめぐり〈こんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました〉と批判した。加計問題が閉会中審査で追及されていた2017年7月には〈そんな間に、現実に毎日のように外国船が領海侵入してきたり、ミサイルが飛んで来たりしてるのにね。。どっちが大切な審議や議論なんだか〉とツイートしたこともあった。
しかし、その本質は、ネトウヨ安倍応援団と変わりはない。実際、昨年にはフェイクだらけのネトウヨ番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)にも出演し、「別に愛国心がある人を、足引っ張る必要ないんじゃないかと。ほっといてほしいし」などと発言していた。
そう考えると、今回の「台風被災者」をダシにした安倍政権追及封じ込めは、まさに予想通りの行動と言えるだろう。
辛坊治郎も高橋洋一もおきまりの「野党批判」で疑惑を封じ込む
しかし、同じような論法で疑惑封じ込めを図っているのは、つるのだけではない。たとえば、フリーアナウンサーの辛坊治郎氏は、16日放送の『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ)で「これを連日追及している野党の人たちはバカなんじゃないか」などと発言。同じ16日午後のラジオ『週刊ニュース解説 辛坊治郎のズバリ&どうよ!』(ABCラジオ)でも、こんな露骨な“野党ディス”を展開した。
「今回のことでよくわかったのは、例のモリカケ問題であれだけ騒いだのも同じ構図。もともとそんなに大した話じゃない問題を、とにかく騒ぐことで国会の審議を止め、なおかつ支持率を下げるという一点で国会の活動が行われている。本質的な議論がされずに時間だけが浪費されている。その国会の維持費に、お前ら一体いくらかかっていると思っているんだ」
あの、だからね、「桜を見る会」問題はまさに税金の使い道として妥当かどうかという話であって、行政の長が国会で追及されるのは当たり前なのだよ。
むしろ、国会で追及されなければ、総理大臣はいくらでも血税を私物化できてしまうだろう。辛坊は森友・加計問題を持ち出して「野党が騒ぐことで他の審議ができない」などと言っているが、それこそ、モリカケのときに安倍応援団は同じ論法で疑惑の矮小化しようとしていた。「同じ構図」などというのは、まさに辛坊のような権力にべったりの腰巾着たちにこそふさわしいだろう。なお、辛坊のもとにも毎年、安倍首相主催の「桜を見る会」の招待状が届いているという。ようするに、安倍応援団たちは森友・加計学園問題のときと全く同じように、「野党のせいで他の審議が遅れている」「行政がやらなきゃいけないことは他にあるのに!」と叫ぶことで、政権のための“幕引きムード”に誘導しようとしているのだ。
ほかにも、近年、急激に安倍御用っぷりが高まっている経済学者の高橋洋一氏は、18日、ウェブメディア「現代ビジネス」に「「桜を見る会」批判があまりに的外れな理由」と題して寄稿。〈どこまでも「疑惑あり」という野党の印象操作の感がある〉〈筆者のように数字ばかり見る人間にとって、5500万円の予算を野党が一斉に「税金の無駄遣い」と非難するのは、会計の重要性原則からみれば的外れだ〉と野党を批判したうえで、〈質問通告の時間厳守を維新の会のようにルール化すれば、国会会期が150日とすると、こちらのほうが100倍以上も有益だ〉などと問題を露骨にすり替えている。
また、上念司氏も13日、ツイッターへ〈新しい顧客は政策論争を望んでおり、カツカレーや桜を観る会なんてハッキリ言ってどーでもいいと思っています。でも、古い野党は古い演目しか演じられないんです。そして、最初から主役を張る気もなし。これじゃ永久にやられメカですよ。頼むからザクとは違うところ見せてくれ〉と投稿した。
自分も「参加者」のくせに「どーでもいい」などとごまかし、税金の私物化を追及することを「古い演目」などという。自分たちこそ独裁権力が何でもやり放題の「古い国家」復活を目指しているくせに、何を言っているのか。
銀座久兵衛の出店問題は本質と関係なし 「1人1万1000円」にはもともと含まれず
今年娘とともに「桜を見る会」に参加していた三浦瑠麗氏も、14日ツイッターで〈桜を見る会が中止に。おそらく「国民感情」への配慮。時の権力者が催す宴には「なぜあいつが呼ばれた」になりがち。全ては国民感情次第ということなのでしょう。〉と「呼ばれていない人の嫉妬」に矮小化。さらに三浦は、今朝の『とくダネ!』(フジテレビ)では「野党の攻め方がまずい」「収支報告のルールを統一されていない」「(前夜祭の)収支は報告書に書いたほうがいいと思うが、おそらく野党もやっている」などと、論点をすり替えた挙句、問題の張本人である安倍首相や自民党でなく野党のほうを攻撃していた。
他にも“安倍御用評論家”の加藤清隆氏は〈野党が騒いでいた「桜を見る会」前夜祭について、会費5000円でできたことがホテル側が出した領収書が発見され、一件落着〉と16日にツイート。〈野党側が入手したという1人1万1000円の見積もりはホテル側が否定。また高級寿司店の久兵衛が出店していたという野党側の主張も店側が完全否定。見事なくらい嘘だらけ〉と勝どきをあげているが、これこそフェイクだ。
昨日の記事でも指摘したように、ホテル名義の領収証は、パーティが特定されないように主催者名を外すサービスで、招待客が5000円しか払っていないという証拠に過ぎない。主催者が精算して領収証の発行総額を超えるパーティ総額を払っているのだ。しかも、「1万1000円をホテル側が否定」とか、ホテル側は「最低1万1千円」であると公知しているのに、いったい何を寝言を言っているのか。
また、寿司店・銀座久兵衛が「桜を見る会」前夜祭に提供していないことについては、加藤だけでなく、いま、ネトウヨたちが一斉に「野党のデマ」「安倍首相の無実が証明された」として吹き上がっているが、コレ、問題の本質には1ミリも関係ない。
というのも、本サイトでもお伝えしているように、「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」の会費は5000円であり、これで会の費用を賄えず補填がおこなわれていた場合、公選法違反にあたる。そして、本サイトが会場であるホテルニューオータニに取材し、会場費と料理代を含めて「もっとも安くていくらからか」と尋ねると「1万1000円のプラン」と回答し、「5000円のプラン」の存在をはっきりと否定した。久兵衛の寿司は「4貫2000円」との金額のオプションになるという。
ようするに、たとえ「4貫2000円」の久兵衛寿司オプションをつけていなかったとしても、ニューオータニが公知しているパーティプランでは最低1人あたり「1万1000円」はかかるわけで、参加費の「5000円」では足りないことには変わりはない。つまり、久兵衛の寿司が出ていようが出ていなかろうが、公職選挙法違反の疑惑はまったく晴れないのである。また一般客には応じられないとしている値引きを大幅にしていたとすれば、事実上の政治献金に当たる可能性も出てくる。
結局のところ、つるの剛士ら安倍応援団が言っているのは、「他の審議をしろ!」と野党批判にすり替えたり、久兵衛の寿司の件のように針小棒大に「野党のデマ」と騒ぎ立てることで、問題の矮小化をしているのだ。まさに、森友・加計問題でもまったく関係のない野党議員の「スキャンダル」を持ち出したり、北朝鮮問題などをあげて「モリカケやってる場合か!」などと叫んでいたことがフラッシュバックするかのようではないか。
だが、何度も同じ手口が通用すると思ったら大間違いだ。繰り返すが、「桜を見る会」をめぐる一連の問題は、総理大臣による私物化と税金の無駄遣い、そして後援会など一部の支援者だけに“ご褒美”を与えていることに他ならない。政治の大きな役割の一つが納税者から集めた税金をどう分配するのか、ということを考えれば、これは決して「くだらない」ではすまない。むしろ、安倍政権で何度も表面化している“お友だち優遇”問題と地続きの疑惑なのだ。
あらためて言っておく。日頃から政権を擁護することで本を売ったりメディアに出演している連中こそ、「桜を見る会」を私物化している総理大臣と一蓮托生。“同じ穴のムジナ”であって、どう詭弁を弄しても信用性など皆無だ。国民は怒っている。絶対に幕引きにさせてはいけない。(編集部)
『国家が破産する日』予告編
解説
1997年に韓国で実際におこった通貨危機の裏側を描いた社会派ドラマ。1997年、韓国経済は急成長を遂げ、いつまでも好景気が続くと多くの国民が信じて疑わなかった。そんな中、韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョンは通貨危機を予測していた。政府は非公開の対策チームを招集するが、国家破産まで残された時間はわずか7日間しか残されていなかった。独自に危機の兆候をキャッチし、これを好機と見た金融コンサルタントのユン・ジョンハクがある大勝負に出る。その一方で、経済情勢に明るくない町工場の経営者ガプスは、大手百貨店からの大量発注を手形決済という条件で受けてしまう。シヒョン役をキム・ヘス、ジョンハク役をユ・アイン、ガプス役をホ・ジュノ、IMF専務理事役を韓国映画初出演となるバンサン・カッセルがそれぞれ演じる。
根拠なき株高の行方 経済アナリスト 森永 卓郎
リテラ > スキャンダル > 不祥事・トラブル > 安倍首相の強気の裏にニューオータニ幹部との関係
「桜を見る会前夜祭」問題でニューオータニ元社員が「5000円ありえない」 安倍首相の強気の裏にニューオータニ幹部との関係
自民党HPより
公選法と政治資金規正法違反が指摘されている「桜を見る会」の「前夜祭」問題だが、安倍首相は完全に開き直っているようだ。先週15日、安倍首相が記者団に「会費5000円はホテル側が設定した価格」「参加者からホテル側への支払いがなされた」と説明をおこなったが、明細書などを出さずに「問題は一切ない」と言われたところで納得できるはずがない。しかし、安倍首相は昨日18日午前のぶら下がり取材で「総額を示す明細書等はあるのか、ないのか」と問われると、こう言い放ったのだ。「事務所のほうに確認していますが、そうしたものはないということです」つまり、安倍首相は常識では考えられないような話を証拠もなく主張しているのだ。しかも、こんな到底納得しようのない説明をおこないながら、ぶら下がり取材の場を何度も立ち去ろうとした挙げ句、記者が「領収書についてなんですが」と“更問い”した際には「ちょっとすみません、時間がありませんので最後の質問にしてもらえますか」と苦言。いま時間がないと言うのなら別途、正式な記者会見をセットするか予算委員会の集中審議に応じるべきだが、与党は集中審議の開催を拒否。安倍首相は証拠も示していないのに「もう説明はし尽くした」という立場に立っているのである。だが、安倍首相がいくら言い張っても、その主張がまるっきりの嘘であることが、どんどんバレてきている。まず、そのひとつが「会費5000円はホテル側が設定した価格」という点。今年の「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」が開催されたホテルニューオータニは本サイトやNHKの取材に「最低でも1万1000円」「値切り交渉などには応じられない」と答えているが、安倍首相は15日のぶら下がりで「(「前夜祭」参加者の)大多数が当該ホテルの宿泊者であるという事情等を踏まえ、ホテル側が設定した価格」と主張した。これについて、他でもないホテルニューオータニの元社員が完全否定したのだ。ホテルニューオータニに22年間勤務し、営業や宣伝を担当した経歴をもつプリンシプル・ホテルコンサルティング所長の中山晴史氏が、17日に放送された『サンデーステーション』(テレビ朝日)にVTR出演。「今回、(安倍首相は)『ホテル側が勘案した』というふうにおっしゃっていますが、ホテル側が自ら進んでこういう話を提案するということはまずないと思います」と証言した上、こうつづけた。「あのようなパーティの場合は食事で売り上げを立てようというのはまず第一義的に考えるわけですから、スタートラインが5000円ではどういうメニュー構成にしようかというのが、おそらく調理部門に持っていけば突き返されちゃうと思いますね」さらに、中山氏は“どういう内容なら5000円であり得るか”という問いに対し、こう答えた。「若干の乾き物とおつまみ程度で、飲み物もビールひとり1本くらいで構わないというようなお話であれば」だが、「前夜祭」参加者がネット上で「料理は結構出ました」と報告していたように、けっして「乾き物とつまみにビールひとり1本」などというケチくさいものではなかった。ようするに、5000円でそれなりの食事と飲み放題を用意することはホテル側にとっては常識はずれの大出血サービスであり、いくら宿泊者が多いからといって引き受けられるようなものではないのだ。
首相推薦人のみ破棄/合同ヒアリングで野党追及
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」参加者の推薦人名簿について、首相の推薦が含まれる部局だけが、文書保存期間を1年未満として破棄していたことが明らかになりました。野党の「首相主催『桜を見る会』追及チーム」が18日に行った省庁へのヒアリングで内閣官房担当者が認めました。
(写真)「桜を見る会」問題の野党合同ヒアリング。中央は追及する田村智子副委員長=18日、国会内
担当者によると、首相の推薦を含むのは内閣官房内閣総務官室。この部局の推薦名簿だけが保存期間1年未満として破棄されています。これに対し、内閣府内の部局は1年以上の保存期間を設けています。また、安倍晋三事務所による「桜を見る会」ツアーを企画したツアー会社が寄せた立憲民主党の柚木道義衆院議員からの質問への回答が紹介されました。柚木氏は、(1)ツアーの主催者はどこか(2)参加者数(3)ツアー代金の徴収方法(4)宿泊先ホテルとの宿泊の交渉や前夜祭の料理や値段の交渉(5)東京での旅程に利用されたバスの手配―について、ツアー会社の見解をただしています。ツアー会社は、参加人数について「詳細は答えられない」とし、ツアー代金の徴収方法について、「当社と参加者の間で精算を行っている」としています。野党合同ヒアリングでは、「首相に聞かないと分からない」との声が上がり、首相出席の予算委員会開催の必要性が強調されました。またツアー会社は、ホテルとの宿泊や前夜祭の料理、値段の交渉について、「当社では関与しておりません」と回答しました。野党議員らから、ホテルと宿泊や前夜祭の料理、値段を交渉したのは誰か。いっそう疑惑は深まったとの声が上がりました。
- 「生活と生業にこれからが大事な時期」/台風・豪雨災害で申し入れ 志位委員長、武田防災相に/防災相、被災者の立場で弾力的に対応約束
- 「前夜祭」会場のホテル/規約は原則“前払い”/“払ってない” 首相と矛盾
- 警察がデモ隊強制排除/香港理工大の出入り口封鎖
- 「桜を見る会」私物化疑惑/首相発言 信用できぬ/志位委員長が会見で批判
- 首相推薦人のみ破棄/合同ヒアリングで野党追及
- 最終盤、高知県知事選への支援と募金を訴えます/2019年11月18日 日本共産党中央委員会
- 香港、ウイグル、尖閣問題で申し入れ/中国大使館に田川書記局員
- 激戦の知事選終盤/高知の未来 松本候補に/野田元首相ら支援訴え
- 高知知事選 聴衆“訴えに引き込まれた”/松本候補 激しく追い上げ
- 高知知事選 勝利めざし朝宣伝/国会議員5氏が応援演説
- 台風・豪雨災害に関する申し入れ/2019年11月18日 日本共産党国会議員団
- 平和守り人間らしい働き方 たたかいのバトンつなぎ未来開こう/働く女性 決意新た/中央集会が閉幕
- 香港 覆面禁止は違憲/高等法院判決 政府対応に影響も/取り締まり強化に反発拡大
- 視覚障害者ら要請行動/郵便不在通知、わかりやすく
- 女性記者 提訴に連帯/長崎市 初の「フラワーデモ」
- 「桜を見る会」 首相は明確な説明を/総がかり行動実行委 官邸前で抗議
- インドネシアで汚職疑惑が浮上/石炭火力融資止めて/環境NGOが共産党に要請
- 千葉・幕張メッセ 武器見本市を強行/市民抗議「見過ごせない」