【全編動画】「★KEEP CALM AND NO NUKES 11/10 原発ゼロ☆国会前集会」2019.11.10 @国会正門前//即位の礼にも負けず
イラン 大規模油田を発見 埋蔵量530億バレルと発表
2019年11月11日 9時59分米イラン対立
イランのロウハニ大統領は、国内で大規模な油田が新たに発見されたと発表しました。埋蔵量は530億バレルあるとしていて、発表通りであれば、イランの原油埋蔵量は3割ほど増え、世界3位になるとみられます。イランのロウハニ大統領は、10日、演説し、「われわれのエンジニアたちが巨大な油田を見つけた」と述べ南西部フーゼスタン州で、大規模な油田が発見されたと発表しました。ロウハニ大統領の発表によりますと、油田の面積は、2400平方キロメートルで、原油の推定埋蔵量は530億バレルだということです。イギリスの大手石油会社BPによりますと、イランの原油埋蔵量は、去年末の時点で1556億バレルで、世界第4位です。新たに見つかったという油田の埋蔵量が、発表通りであればイランの埋蔵量は3割ほど増え、ベネズエラとサウジアラビアに次ぐ第3位になるものとみられます。ただ、イラン産の原油はアメリカの制裁によって輸出がほぼできない状況となっています。イランとしては国際社会に対して原油の供給源としての重要性を誇示し、原油輸出を妨げているアメリカの措置への反発をあおろうという思惑もあるとみられます。
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「全国首長九条の会」結成へ 武村・稲嶺氏ら130人超
「9条守れ」首長立つ
全国の現職・元職の自治体首長らによる「全国首長九条の会」が結成されることになりました。17日に東京都内で結成のつどいを開催します。
自民党は、日本会議と協力して改憲世論喚起へ全国各地で改憲集会を開始し「草の根」対決が強まるもと、全国の地方・地域の首長が「9条を守れ」で力を合わせる画期的な動きです。
「会」結成に対し、武村正義元滋賀県知事、稲嶺進前沖縄県名護市長、平岡敬元広島市長、小池清彦前新潟県加茂市長(元防衛研究所長)、川井貞一元宮城県白石市長(東北6県市町村長九条の会連合・共同代表)、松下玲子武蔵野市長(現職)、中川智子宝塚市長(同)ら130人を超える首長、経験者が賛同、呼びかけ人に名を連ねています。
「全国首長九条の会」結成準備会は、「平和国家日本を後世に引き継いでいくために、所属や立場、信条の違いを超え、『憲法9条擁護』の一点で手を携えてまいりたい」と呼びかけています。
7月の参院選で、改憲勢力は改憲発議に必要な3分の2議席を割り込んだにもかかわらず、安倍首相は9条改憲に突き進もうとしています。衆院憲法審査会では自民党や日本維新の会が、改憲の国民投票法改定案の審議と併行し、「自由討議」を通じて事実上の改憲論議を進める動きを強めています。
11日(月)付は休刊とさせていただきます。ご了承ください。
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高知知事選 野党統一共産候補“金星”なら安倍政権大ピンチ

7日、与野党一騎打ちとなる高知県知事選が告示された。24日に投開票される。自公は8月以降、埼玉、岩手両県知事選で連敗し、10月の参院埼玉補選では擁立を見送る「不戦敗」。高知まで落とすなんてことになれば、安倍政権はグラグラだ。
◇ ◇ ◇自公推薦候補は、現職の尾崎正直知事(52)から後継指名を受けた浜田省司氏(56)。東大法卒、総務官僚、大阪府副知事というピカピカの経歴で、副知事時代には大阪万博誘致に成功している。
対する野党統一候補は共産党常任委員の松本顕治氏(35=共産、社民、立民県連、国民県連推薦)。演説の声がいいと評判だ。今年夏の参院選で、徳島・高知選挙区の野党統一候補として出馬し落選している。
知事選も、現職の後継の自公候補で決まりかといえば、そうではない。
◇カッコいい~(写真)質問する田村智子議員=8日、参院予算委
桜見る会を安倍後援会行事に
参加範囲は「功労・功績者」のはずが
税金私物化 大量ご招待
田村氏追及に首相答弁不能
「安倍内閣のモラルハザード(倫理の崩壊)は安倍首相が起こしている」―。日本共産党の田村智子議員は8日の参院予算委員会で、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に安倍首相や閣僚らが地元後援会員を多数招待していた問題を追及しました。安倍首相は質問に答えられず、審議はたびたびストップ。安倍首相が先頭にたって公的行事・税金を私物化している疑惑が深まりました。(論戦ハイライト)
「桜を見る会」の参加者数・支出額は安倍政権になってから年々増え続け、2019年の支出額は予算額の3倍にもなっています。田村氏は、各界で「功労・功績のある方」を各府省が推薦するとしながら、自民党議員・閣僚の後援会・支持者が多数招待されていることを明らかにしました。
安倍首相の地元・山口県の友田有県議のブログ記事では、“後援会女性部の7人と同行”“ホテルから貸し切りバスで会場に移動”などの内容が記されています。
田村氏は「安倍首相の地元後援会のみなさんを多数招待している」「友田県議、後援会女性部はどういう功労が認められたのか」とただしました。
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安倍首相は答弁に立てず、内閣府官房長が「具体的な招待者の推薦にかかる書類は、保存期間1年未満の文書として廃棄している」と答弁しました。田村氏は「検証ができない状態ではないか」と厳しく批判しました。
田村氏は「安倍事務所に参加を申し込んだら、内閣府から招待状がきた」という下関の後援会員の「赤旗」への証言を紹介。「下関の後援会員の名前と住所をどの府省がおさえられたのか。安倍事務所がとりまとめたとしか考えられない」とただしました。
さらに田村氏は、友田県議や吉田真次下関市議のブログに、「桜を見る会」とあわせて安倍首相夫妻を囲んだ前夜祭の盛大なパーティーの様子が紹介されていると指摘。「桜を見る会が『安倍首相後援会・桜を見る会前夜祭』とセットになっているんじゃないか」「まさに後援会活動そのものだ」と追及しました。
安倍首相は「お答えを差し控える」と答弁を拒否し、議場は騒然。田村氏は「桜を見る会は参加費無料でアルコールなどをふるまう。政治家が自分のお金でやれば明らかな公職選挙法違反だ。こういうことを公的行事と税金を利用して行っていることは重大問題だ」と強く訴えました。
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政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)
2019年11月8日8時35分
ヤジ飛ばす安倍 責任回避の萩生田/政界地獄耳
★約8カ月ぶりに開かれた衆院予算委員会の集中審議。相変わらず首相・安倍晋三の答弁は的を射ない。ただ、それで8カ月前は通っていたが、予算委員会の空気もそれを見る国民の目も当時とは違う。テーマは学校法人「加計学園」による獣医学部新設を巡る問題。今井雅人が文科省内で作成されたいわゆる「萩生田メモ」を取り上げ「誰かが作った」と質問していると、首相が自席から「あなたが書いたんじゃないの」などと声を上げた。人が話している時にヤジを飛ばされるのを極端に嫌う神経質さを持ち合わせていながら、質問にイラつくと自らヤジを放つ首相。当初は答弁したならともかくとぐずっていたが結局「つぶやいた。申し訳なかった」とヤジとして謝罪した。
★どうも加計学園の話題になるとむきになる傾向がある。落ち着かないのだろうか。一方、文科相・萩生田光一は英語民間試験導入をめぐり、試験を決めたとみられる省内の非公開会議の議事録について「基本的には公開していく前提で準備する」と表明した。一見異例に見えるが、萩生田としては自分より前の文科相が決裁したことと責任回避が目的だろう。
★だが文科相は第2次安倍内閣以降、下村博文、馳浩、松野博一、林芳正、柴山昌彦、萩生田と林を除きすべて安倍の出身派閥・清話会の指定席となっている。表向きは道徳教育の積極導入などだったが、実態は受験利権のコントロールが目的だったのではないかと疑われても仕方があるまい。またその間に森友学園、加計学園と学校認可も行われてきた。また学校法人幸福の科学学園が先月25日、文科省に対して2度目の「幸福の科学大学(仮称)」の設置認可を申請している。最近では所管の文化庁が美術展や映画製作の助成金カットなどの采配で政権批判を封じ込める役目も担っている。消費税では怒らない国民も、子供の将来については厳しい目を向ける。政権と派閥挙げての疑惑は解明されるか。(K)※敬称略
☕美人歌謡 津吹みゆ 望郷さんさ
リテラ > スキャンダル > 告発 > 公文書改ざんを生んだ安倍首相逆ギレ発言の舞台裏
森友新文書5849ページでわかった新事実! 公文書改ざんを生んだ安倍首相逆ギレ発言の舞台裏 しかし肝心の部分はいまだ黒塗り
文書開示を報じた『ゆうがたサテライト』
安倍首相が「終わったこと」にしようとしている森友学園問題で、大きな動きがあった。約8億円も値引きして売却した国有地取引をめぐる行政文書5849ページが開示されたというのだ。
これらの文書は、立憲民主党の川内博史議員が情報公開請求していたものだが、財務省は昨年8月に不開示を決定。だが、この決定に川内議員が不服を申し立て、今年6月、総務省の「情報公開・個人情報保護審査会」が財務省の不開示決定を違法だと判断していた。そして今回、開示されたことをテレビ東京のニュース番組『ゆうがたサテライト』が5・6日の放送で2日つづけて伝えたのだ。
今回、開示された5849ページもの文書は、財務省が作成した国会答弁の想定問答や、近畿財務局が本省である財務省や国交省の大阪航空局とやりとりした応接録など。
たとえば、はじめて総理入りの国会審議で森友問題が取り上げられた、2017年2月17日の衆院予算委員会での安倍首相の答弁。このとき、民進党の福島伸享議員(当時)から昭恵氏と籠池泰典氏の関係について問いただされ、安倍首相が激昂した様子で「私や妻が関係していたら間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」と断言したことは、その後の公文書改ざんを引き起こすきっかけにもなり、多くの人の記憶に残っているだろう。ところが新文書によると、じつは財務省が用意した想定問答に書かれていた答弁は、こういうものだった。
「法令及び国有地の処分ルールに基づき、大阪の私学審の設置認可適当の答申を踏まえ、国有財産地方審議会において処分方針の了承を得ているものであり、誰が小学校の校長であるかは関係ない」
しかし、安倍首相は福島議員の追及に激昂し、想定問答を読み上げず、「私や妻が関係していたら間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」と断言してしまったのだ。そして、この宣言をきっかけにして公文書の改ざんが進められ、ついには近畿財務局の職員は自殺にまで追い込まれてしまったのだ。
実際、昨年6月6日付の毎日新聞でも、この日の答弁をどうするかを今井尚哉首相秘書官や杉田和博官房副長官らが話し合いをもち、「首相が『自分も妻も問題には関わっていないが、こんな話になって申し訳ない』と言えば済むのではないでしょうか」という提案がなされ、今井首相秘書官がこれを安倍首相に伝えたというが、当の安倍首相が「私も妻もまったく関与していない」と耳を貸さなかった、と報じている。こうしてまわりの進言も無視して陳謝するどころか逆ギレして啖呵を切ったことが公文書改ざんという国家的犯罪の引き金になったことをあらためて考えると、いまだに安倍首相が総理も国会議員も辞めていないことの理不尽さを痛感せずにはいられないだろう。
だが、今回開示された文書でもっとも重要なのは、近畿財務局と財務省のやりとりが記された応接録だ。
一体、財務省は近畿財務局にどういった指示を出し、その結果、国有地が約8億円も値引きされることになったのか。そして、そこに昭恵氏は介在していないのか──。このように近畿財務局と財務省のやりとりは、森友問題の全容を解明する上で、非常に重要な意味をもつものなのだ。
しかし、今回開示されたものは、この肝心の文書が黒塗りにされているというのである。
安倍首相は「膿を出し切る」と言いながら、都合の悪い事実はいまだに隠すとは……。だが、逆にいえばこの黒塗りにされた文書こそが、安倍首相の“アキレス腱”なのである。
2019/11/08衆議院法務委員会(国会中継)
「新聞記者」が発端…「宮本から君へ」助成金の忖度不交付
(C)2019「宮本から君へ」製作委員会
安倍政権下での「忖度」が、芸術・文化の分野でエスカレートしている。「KAWASAKIしんゆり映画祭2019」では、“安倍友”文化人をこきおろした映画「主戦場」に対して共催の川崎市からストップがかかり、一時は上映中止となった(多数の抗議を受け復活)。また文化庁は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に対し、内定していた補助金の不交付を発表。さらに映画「宮本から君へ」に対する1000万円の助成金も突然取り消した。文化庁所管の日本芸術文化振興会によれば、麻薬取締法違反で有罪判決が出たピエール瀧被告の出演が理由という。だがこれまで振興会の助成金取り消しの前例はなく、あわてて交付要綱を今回の決定に沿って改正する後出しの対応が厳しく批判されている。こうした背景について映画批評家の前田有一氏はこう言う。