今日は苫小牧にあるイコロの森のガーデンの夏期営業オープン日でした。
こちらではバラの第一人者で札幌の百合が原公園の管理事務所長だった工藤敏博さんが
今年から経営を引き継ぎ、新たなイコロとしてオープンを迎えました。
早速、どんなバラ苗があるのか見に行きました。
周辺はまだふきのとうが出ているだけです。
売り場には、まだ札もついていなバラ苗も多かったですが、
雪も片づけられて、所せましと多くのバラが並んでいるのですが、
目を見張るのは、その大きさ!
全て超大苗サイズです。
その中から、持ち帰ったのはやっぱりこれ。
去年、イコロと百合ヶ原で好きになったテレーズ・ビュニェとフェンヤ
テレーズ・ビュニェ(Therese Bugnet,Hrg)は独特な雰囲気を持つバラです。
親は R.acicularis, Kamtchatiaca, R.amblyotis, R.rugosa Var. plena, Betty Bland
という蒼々たるメンバーです。全部のバラを知っているわけではないですが、
葉はオオタカネを思わせる優雅な雰囲気を持っています。
枝が赤くなり、緑の葉とのコントラストがとても素敵でした。
そして、もうひとつのフェンヤ(Fenja)は、
R.davidii, R.spinosissima というこれまた素敵な組み合わせで、
トゲの様子は、ダビディの方に似ているのでしょうか?
細かなトゲはありません。
こちらは一重の可愛らしいバラですが、ダビディに似たヒップをつけるはずです。
今年の秋になるかしら~^^
もう口元はニヤニヤしっぱなし! 今季、期待の2株です。