天と地の間

クライミングに関する記録です。

本匠 「遊歩道、前高エリア」

2009年11月16日 | フェース
 3ヶ月前より、上腕骨外側上顆炎、俗に言うテニス肘を患い、肘に痛みがはしって、力が入らなくなってきた。特
に、ピンチホールドを持つときが悪いという状況。それで、岩も人口壁も最近は自粛していたのであるが、休んでも直らないし、休めば他の
筋力の低下が否めないために、細々と続けることにした。
 で、日曜日に4人で本匠に行くことにした。


本匠が初めての「勝 野ざらしさん」
スタンスの位置取りに苦労していたようだ。

 遊歩道は、金曜日の雨で染み出しが心配であったが、リハビリで登ろうと考えていたルートはまずまずの状態。アップを2本登った後、
「思えば遠くへきたもんだ」に取り付いたが、きわどい状況で終了点クリップ。やはり、かなり持久力、筋力、身体張力の衰えを感じる。

 昼から、場所を魚道に変えようと移動したが、水量が多く、渡渉が厄介なため、前高エリアに移動すると皆、考えることは同じなようで、
かなりの人で賑わっていた。


このエリアにしては、めずらしい人出。

 ここで、11bcのルートに所見で取り付いたが核心を越えたのはいいが、終了点直下で右腕の張りがひどくなったため、登るのをやめてロ
ワーダウン。最後に、これまた所見で11aを登ったが、やはり、いくらグレードが低くとも、リハビリで所見のルートを登るのはよしたほう
がよいとつくづく感じた。分かってはいた
が。



10bを登る「お富さん」。 登るところが違うじゃろ。

それにしても、今年に入って、リハビリばかりしている。これからは、ストレッチ、ウォームアップ、クールダウン、アイシング等、体のメ
ンテナンスに気を使っていこう。無理せず、ぼちぼちが一番か。
コメント (1)
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