天と地の間

クライミングに関する記録です。

宝満山~三郡山 トレラン 12k

2009年12月06日 | トレーニング
 週始めにランニングをした翌日、扁桃腺を腫らし、調子が悪かったために土曜日は自重し、オフにした。日曜日は、大濠公園で走ろうか
と思っていたら、その日は、大濠公園起点の福岡国際マラソンがあるのを思い出した。そして、もうひとつ思い出した。かつての岩と冬山
のパートナーが出場することを。
 そのパートナーは、冬山のトレーニングで始めたマラソンがエスカレートし、福岡国際、東京国際と出場し続けている。自己ベストは2
時間20分前半、一流の域である。市民マラソンからよくそこまで達したとつくづく感心する。実業団に入っていれば相当な者になっていた
だろう。
 パートナーといえば、今回一緒に冬壁に行くやつもフルはサブ3、そして、ボルダーは初段1撃というつわもの。皆非凡なものを持ってい
る。凡人は私だけかもしれない。
 凡人は、身の程を知りつつ、たゆまなく、そして無理せずトレーニングをするしかない。ということで、扁桃腺も良くなったので一転、
発想変えてトレランに行くことにした。

9時過ぎに登山口の竈門神社に着くとかなりの車が止まっており、登山客の多さが予想される。ストレッチの後、走り出すと1kも行かない
うちから団子状態となり、歩きを余儀なくされる。予想はしつつも惰眠をむさぼったつけがしっかりきた。登山者をかわしながら山頂へ上
がると大勢の人、人、人。今日は特に多いようだ。


   駐車場は満車。今日も混雑が予想される。


 立派な鳥居。この鳥居の下で参拝客に呼び止められ、
神社には登山の格好でないといけないんですかと聞か
れる。思わず、はあ。と答えたがその後ですぐに納得
した。周りを見るとほとんどのお客さんが登山のいで
たち。つまり、宝満山行きである。



  宝満山 山頂。ゆっくり休む場がない。


                             
左端の山頂が若杉山 山頂。前回ここまで往復走ったが、
こんなに遠いと知ってたら走ってない。



 水を補給すると、すぐに三郡山へ向けて走る。三郡山へは、快適の一語。人もまばらになり、走りやすい。三郡山山頂に着くとパンを食
べて10分程休憩の後、宝満向けて走り出したが、まもなく鼻水が絶えず出るようなり、また、時折、頭痛もしだした。やはり、風邪は完治
していなかったようだ。しかし、ここでペースを落とすと体が冷えてますます悪くなるだろうと走り続け、キャンプ場まで行く。



ここが一番人が多い。ここで飲み食いするのを
目的に来る人も結構いるとか。


 キャンプ場は、写真の通り、一人でゆっくり休む雰囲気ではない。皆グループで来ており、おもいおもい車座になって歓談しながら食事
を取っている。こういう光景を見ると、昔から羨ましくもあり、いつかしようと思いながらも一生、縁がないのを自覚する自分がいた。し
かし、もういいか。
 休憩もそこそこに下る。

 帰りがけ、トレランシューズを物色しようと好日山荘によると、懲りない面々の内の二人に出会う。あろうことか、こんなところで捉ま
るとは。一人はミスター沢屋こと勝 野ざらし。もう一人は垣根のない坂根。この後、予定が狂ったのは言うまでもない。

コメント (2)
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