天と地の間

クライミングに関する記録です。

日之影ボルダー

2010年08月02日 | ボルダー
久しぶりに日向神に行こうかと何人かを誘ったが都合が付かず、今日は一人。
本匠に行けば誰かがいるだろうし、近いから楽だがそういうやり方は、はなはだ気分が乗ってこない。
それならばと、暑さしのぎを兼ねて日の影のボルダーに行くことにした。
日之影のボルダーは実に4年ぶり。一人のため、ゆっくりと延岡回りで来たら2時間半要した。
来る途中、誰もいなければ一人で泳ぎながらボルダーをしようと思っていたが、着いて見るとすでに10人ほど来ている。
しかし、そのほとんどが面識のない若い人たちのように見える。ボルダーが久しいだけにもっともなことだ。中に入っていくのにためらい
がちになるが、彼らに設定を聞いたほうが早い。挨拶がてら、そちらに向かっていると、川原に下りたところで、幸運なことに知り合いに
ばったり出会った。誘われたので一緒に登ることにした。


川に洗われてつるつるのボルダーは久しぶりに取り付
くと、グレードは低くとも簡単には登らせてはくれない。

その後、早くから来ていた若いグループに混じって登ったが、力の差を痛切に感じた。彼らの土俵でボルダーオンリーの彼らと比較する自
体が無理があると自身を納得させるも、やはり、多少の落ち込みはある。
こだわっていたら先に進めない。と分かっていながらもそう簡単には割り切れない。


1級の課題。歯が立たなかった。
しかし、可能性がないようには思えなかった。


ここに合流して一緒に楽しんだ。


今の自分に足りないのはボルダー能力というのが分かっているだけに、これからボルダーも時々取り組まなくてはと思うが、膝、腰の持病
や、まだ持っているつまらないプライドなどに折り合いをつけていかなければならない。どちらも難しい問題ではあるが焦らず、牛歩のご
とくでも進んで行くしかないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする