天と地の間

クライミングに関する記録です。

久しぶりの日向神

2012年04月16日 | フェース
日向神に行くには、九重を通り、その後、竹原峠を越えて行くことになる。冬は凍結して道中が不安になる。このため、冬はなかなか行
けない。それと、もうひとつは冬は氷に行くため、日向神に来るのは例年、春になってからということになる。というわけで春の真っ只
中、天気に恵まれたので久しぶりに日向神に行くことにした。今年初めてだ。目当ては、「親父魂」。前回、終了点まで抜けきれなかっ
たために、今回はその部分を解決するのが目的である。
キャンプ場に着くと、どこかの山岳会が講習会を開いていたのもあって、駐車場は満車。
道端エリアも人だかり。


ここはアプローチが無いとあって、いつもにぎわっている。

先々週、本匠で出会った浅君が来ており、同じく親父魂をやるという。ちょうど良い。彼がヌンチャクを掛けた後に登ってみた。結果は散
々たるもの。上部ムーブを解決するどころか、下部のすら出来なくなっている。「たしか、こうだったような?」といった意識が邪魔をし、
所見で取り付いたときよりも悪い有様。


親父魂を登る浅くん。みごと完登した。

2回目、1回目よりはすすんだが、どこかおかしい。
久しぶりの日向神、いきなり全開モードでするのも体を壊すばかりと、きょうはあっさり、諦めることにした。


日向神初デビューの姫君。

最近は、肩に負担のかからない課題ばかり取り組んできたためか、力が予想以上に落ちでいるのを感じる。せめて、人口壁でもまじめにや
っていれば多少はましだろうが、これすら途切れがち。反省しきり。改めて出直しだ。
数日前に落とした課題の余韻は霧消した。
コメント (2)
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