雪国のかたたちに申し訳ないほどの晴天が続く横浜。
連日、すっきりとしたシルエットの富士山を眺めています。
そのベランダで、実家から届いた<ししゃも>を干しました。
こちらでは、干物台から釣りましたのような(笑)ちょー乾きもの系の
シシャモしか見かけませんが・・・・
これは、しっとりとしたみずみずしさが残っているシシャモ。
実家近くの生協で買った鵡川(むかわ)産。
(道内といっても函館~鵡川は遠い)
魚好きの父が「これは旨いぞ」と、こちらへ送る気満々で買ったらしいが
母は「せっかく送っても、生臭くなったりすると迷惑だよ」と反対したらしい。
電話でそれを聞き「大丈夫。送って~~」。
「そう?じゃあ、届いたらすぐに風に当ててちょっと干してから食べてね」
母から言われて・・・
鵡川のシシャモは雪を頂く富士山を初めて見ましたとさあ~。
って・・・日本昔話か(笑)
う~~ん。いい匂い。新鮮なお魚は生臭くないのです。
久々のシシャモ特有の香り!!
さっと焼いて、「おいしいねぇ」とさくっと食べました。
お魚の身そのものは、雄のほうが美味しいのでしょうが
これは身も美味しい子持ちシシャモでした。
あっ!親不幸なアタシ。
「すごく美味しかったよ」の絶賛報告がまだ・・・。
はい。今から電話いたします
ちなみに、鵡川というのは今年のノーベル賞受賞者鈴木氏の
出身地です。