すわ、万里の長城?! ~なーんてことはない、小さな花びらのような連なりは、ぜーんぶ、葉の端についた、子どもなんです。
なんと子だくさんの植物。
見ての通り、コダカラソウ=子宝草という名前、納得でしょう。
友人の花畑にあったこの植物、最初は、
ハカラメ(葉から芽)かと思っていましたが、ちがいました。マザーリーフとも言われるハカラメは、葉が地面に落ちると、そこから根と芽が出て、殖えていきます。
コダカラソウは、葉の縁に出来た子が、落ちて根づきます。子の落ちた後の葉の縁は、歯が欠けたようにぼろぼろです。
多肉植物・ベンケイソウの仲間で、またの名をクローンコエ。なるほど、クローンがいっぱいだあ。
おまけ こんな子宝草もあるよ。