閉鎖花だけかと思ったら、一つだけスミレが密やかに咲いていてくれました。
開いて種を飛ばしてしまったものと、これから飛ばす閉鎖花と一緒です。
閉鎖花とは、花を咲かさずに、子孫を残すスミレの知恵。
つぼみの中で自家受粉して種を飛ばします。
根元から続々と閉鎖花が上がってきます。
kさんの花畑から救出した友禅菊? 細々ながら咲きつづけています。
うす紫の花びら(舌状花)と真ん中の筒状花の黄緑が美しい。
この花に、軽井沢の野辺に咲いていた「野菊」を重ねてしまいます。
♪~遠い山から 吹いて来る 小寒い風に ゆれながら、
けだかくきよく 匂う花 きれいな野菊 うすむらさきよ~~♪
(石森延男作詞)