「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

「~所により大雨、・・・」青山二郎装丁の本

2007-07-31 | 日常の小さな喜び&こころ便り

 

世田谷美術館で、「青山二郎の眼」展が開かれています。すぴかさんのページなどで、拝見していますと、まさに青山二郎ワールドが全開という感じで、これは、ぜひ行ってみなければと心がわきたちます。

青山二郎といえば、白洲正子さんの著書にもよく登場する、白洲さんの師匠のような方。

そして、以前に読んだあの本の装丁の絵も確か、青山二郎だった・・・と思い出しました。それが、左の本。たしかに青山二郎の絵でした。
『晴れのち曇、
   所により大雨』ー
回想の石川 淳
     石川 活
 
妻なればこそ分かる作家の意外な素顔。交流のあった作家達もたくさん登場していて・・・そのエピソードもユニーク。
『時雨の記』などで知られる中里恒子さんとの話も、おもしろく、作品の背景を窺い知ることが出来るような・・・。石川 活さんのエッセイは、青山二郎の絵にまけず劣らぬ、楽しめるものでした。         (1993年 11月   筑摩書房刊)

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6 コメント

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青山二郎装丁の本 (すぴか)
2007-07-31 23:31:53
すてきな青山二郎装丁のご本、いいですねぇ。
ありがとうございます。「青山二郎の眼」展TB
させていただきました。私も白洲正子さんの
「いまなぜ青山二郎なのか」という青山二郎装丁
の本買ったばかりです。ブログ(7/28)にも
かきました。
今まであまり関心なかった青山二郎がすっかり
入り込んできました。また何かあったら教えてくださいね。
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青山二郎著「眼の哲学 利休伝ノート」 (たこ)
2007-08-01 15:24:53
すぴかさんのブログで私も我が家で眠っていた青山二郎著の本を引っ張り出して読み始めました。
『時雨の記』は好きな本です。『晴れ後曇り、所により大雨』も読もうっと。
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いいこと聞いた! ()
2007-08-01 23:25:25
私、青山二郎を知りませんでした。
ステキな本を教えていただいて、読みたくもなりましたが、
欲しくもなりました。
文庫本ばかり読んでいてはいけませんね。
装丁家の山本美智代さんが、手元に置いておきたいと
思ってくれるような本を作りたいとおっしゃっていたことを
思い出しました
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すぴか様 (ルピナス)
2007-08-03 01:06:05
コメントとTBありがとうございます。
いつもたくさんの情報をありがとうございます。
花丸図への情熱もすごい!そのパワーに刺激されます。
「青山二郎の眼」展も行ってみなくては。
たまたま家にあった本は、なにか大皿の絵にでもしたら素敵というような感じでした。私もTBさせていただきますね。
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京さんへ (ルピナス)
2007-08-03 01:31:30
石川活さんは、よく、お寿司やさんなどで、青山二郎と出会ったようです。
せっかくサロンのような”青山学園”に入ろうと思っていたのに、夫の石川淳にうっかり、「ジイちゃんて、一本筋が通っていて、なかなか魅力のある人ねえ」と、言ったばかりに・・・男の嫉妬もなまなかな物ではないと思い知ったーーと書いています。
京さんのブログは、”華”があって素敵です。取材精神と行動力、見習いたい!
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たこさんへ (ルピナス)
2007-08-03 07:19:56
コメントありがとうございます。
たこさんの大判写真、いつもため息をついて見せていただいています。迫力があり、美しくてすきです。

石川活さんの本は、本当におもしろいです。いろいろな作家も登場していて。お薦めです
たこさんのお読みになっている本も、おもしろそうですね!
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