そっと足をおいてみる。ふみしめる――
コンクリートを踏み 靴底から跳ね返される力を知っている脳は、
とまどい めまぐるしく動き出して
靴裏からつたわるものを全身で受け止めている。
なんてきもちよく やわらかく やさしいのだろう。 もう一歩 ふんでみる。
しずかに ゆっくりと 一足ひとあし
たのしみながら土をかんじている――2歳児。
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何て素敵な詩と写真なんでしょう!
誰にでも、こんなふうに大地の手ごたえを新鮮な驚きで踏みしめ始めたときがあったのですね!
しかも、これは、目の中に入れても痛くないルピナスさんのMago君・・・
この愛らしくも好奇心満々の姿に、人生の希望を感じる私です。
成人された彼がこの写真と文を見たら、さぞ感動されることでしょう。
健やかなご成長をお祈りします!
チヒロ
ありがとうございます。
何かをやったり、話しかけたりするとき、
真剣な顔して見つめているときがあります。
この子の頭の中で、今、何か学習しているんだな、
どんな世界を描いていくのだろうと、興味深々です。
2歳児の能力、目をみはるようです。