素敵な限定版ともいうべき御本をいただきました。
画家である ご主人の、エルミタージュ美術館の名画への思いから発したという
秋山さんのロシアへの旅、一気に読みました。
何と言っても、伝え方が抜群! 個人的な感情に流れず客観的な文化論になっています。
それは、通訳というお仕事柄、ふだんからより分かりやすく的確に伝えようという訓練がな
されているからなのでしょう。
これが大国ロシアの表玄関??と思わせられるような旅の道中も、明るく切りかえて、
ユーモアを駆使して受け入れ楽しんでしまう。大きな秋山流度量。
サントぺテルクブルグを走る外車の詳しい観察。また、機内で隣り合せたカナダ人ビジネ
スマンとの日本の”外交官”を思わせる会話の平衡感覚!等々・・伝えきれないのが残念。
気が付けば夢中になって、まだ行ったこともないロシアをご一緒させてもらっているのでした。
旅とはまた自らに還ってくるもの。
留守中の猛暑にあきらめていた朝顔が、(超多忙な息子さんの奮闘で!)いとも鮮やかに
花のアーチで出迎えてくれるシーンにも感動しました。
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こんばんは。寒暖の差が激しいこの頃ですが、ルピナス♪ノートで季節の移り変わりを楽しませて頂いている私です。
今日は何とまた・・!! 私の、「なんちゃって旅行記」をブログに取り上げて下さいまして本当に光栄です。有難うございます!晴れがましいような恥ずかしいような・・。
夫が一緒に画面を拝見し、「今更恥ずかしいも無いもんだ。文章を発表する時点で、もはや貴女の辞書に、恥ずかしいなんていう言葉は無いの。プロの編集者に取り上げてもらって凄いじゃん」と一緒に喜んでおります。
それにしても、さすがプロの書評!これを読むと、書いたのは自分だということも忘れ、「何て面白そうな旅行記、読んでみたいわ」という気にさせられます。きっと、ルピナスさんが関わってこられた作家の方々は、我らが清川先生を始め、皆様、ルピナスさんの温かい応援に、(頑張って書こう!)と励まされたに
違いありません。そうした後押しがあってこそ、出版が実現してきたのでしょうね。納得です!
ルピナスさんの好意的なコメントを嬉しく拝見し、今年も書いて行きたいな、と、ファイトを燃やす私でありました!
昨日は大風、今日は北風、明日は気温上昇とか。変化について行くのも一苦労ですが、ルピナスさんもお元気でお過ごし下さいね。今日は本当に有難うございました!!
本を実際に手に取って見られないのが残念と思っているかたも多いのではと。もっと具体的なことをお伝えできればよかったのです・・・。
モスクワでのターニャさんのガイドーー「一緒におかゆを煮る」=連帯する というロシアのことわざに、「日本語でも同じ釜の飯を食う、という似たような表現がありますよ」と応える、秋山さん。ノートに書き留める謙虚なガイドさん。スーツケースの留め金事件にも、「はい」とガムテープを渡してくれる、ご主人。”軽装なのに”必要なものは何でも取り出してくれる。ドラえもんのポケットをお持ちなんですね!
何度読んでもおもしろいです。こちらこそありがとうございました。