寒々とした冬の日だと思っていました。ーー「埼玉県立美術館」がある、北浦和公園です。
ーーーみごとな紅葉、黄葉。まだそこに秋はいました。
「これが見せたかったの」「この位置からの眺め、この角度からの――」
と、絵を描くひとの審美眼。
感嘆しつつ、その通りには写せずに・・・ごめんなさい。
ほらっ。なんか自由に生きてる。カイノキ(楷木)。
ウルシの仲間のカイノキは、小葉の並びが美しくそろっているところから、
「楷書」の端正な書体になぞらえて名づけられたという。
同じ木でも、実の生っている木と実のない木がーーーカイノキは雌雄異株だって。
これは雌の木なんだ。
(山椒もそうね。実の生る山椒の苗が欲しいけれど、見分ける方法がわからない。)
真っ赤な~秋に囲まれて♪――ゆったりと深い今年の秋をたっぷりと心に沁みこませました。
こころほっかりの一日。ありがとう♪
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