値引きシール

残り物には福がある

オスマントルコ帝国

2007年02月22日 | スーパー
去年は偉大なる作曲家であるモーツアルトの
生誕250年ということで色々なイベントがあった
普段それほどクラシックを聴くわけではないが
妹が昔ピアノの発表会で「トルコ行進曲」を弾いた事があり
なんとなくモーツアルトの曲は耳を傾ける事が多い

今から20年以上前になるが
「涙の操」で有名な「殿さまキングス」
この「トルコ行進曲」に歌詞をつけ
「係長5時を過ぎたら」というタイトルで歌っていた
(ちなみにB面は騎兵隊序曲の替え歌)
さすらいのギャンブラーや初め人間ギャートルズの
園山俊二がジャケットのイラストを書いていた
たぶんどこかにあると思うのだが思い出せない

モーツアルトが「トルコ行進曲」を書いた時期は
諸説あるが1770年代の後半らしい
その100年以上前に彼が活躍したウイーンは
「オスマントルコ帝国」によって2度も包囲されている
結果的には陥落こそしなかったけれど

     

「クロワッサン」はこの第二次ウイーン包囲の
戦勝記念で作られたという話がある
形がイスラム教国にはよく国旗あたりにでてくる
「三日月」ににているとか
当時のトルコ軍の兜に似ているとか色々な説がある
そしてルイ16世に輿入れした「マリーアントワネット」
ついてきたパン職人によってフランスにもたらされた
というお話もある

信憑性はともかく
食べ物の由来は結構面白い物が多い
珈琲に関してもこのウイーン包囲にまつわる話がある

また世界史の勉強でもはじめようか



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする