8/19(金) 青森県にある八甲田山に登りました。
八甲田という名称がこの山の性質を現している。 前岳、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳、小岳、石倉岳、
高田大岳の八つの峰と、 その山中の所々に湿地、つまり田が多いので、 八甲田と名づけられたと伝えられる。
深田久弥 「日本百名山」 より引用抜粋。
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「僕の夏休み 第二弾」 です。
8/18(木) 22時過ぎ自宅出発。 一路青森まで東北道を時速90~100キロペースで淡々と進む。
時折激しい雷雨に見舞われたり、 仙台IC前後の上下のクネクネ道では大型トラックにいじめられ・・
そんな楽しい夜間の高速道路を満喫しながら青森まで突き進みました。
“青森県” 訪れるのは四度目です。 (バイクツーリング以来。 (セロー225、 CB750))
夜通し走り続け金曜朝、 酸ケ湯公共駐車場着。 奥に見えるのが八甲田山。
(夜中の高速走りはバイクやスキー狂時代からもうかれこれ30年以上。 もう完全に慣れっこ)
軽食、 ストレッチ等 準備し登山開始。
睡眠なしでの出発だが何故かハイになっていて全然OKです。
ここで逆に寝てしまうとかえって体がだるくなりその日の行動全てがNGになる、 そんな感じだった。
登山口
これは見なかったことしよう、 と思う・・。
んんっ??? やるの? オイオイ。。
笹を掻き分け、 蒸し風呂状態(風なし)でグチャグチャな道を登る。
我慢の登り後いきなり開け気持いい。
振り返り、、
涸沢を登りしばらくすると仙人岱(せんにんたい)という水場に到着。
おもいっきりゴクゴク飲みました。
途中の斜面から登ってきた方向を見ると こんな大絶景が・・。
(南八甲田連峰の峰々)
さあ行こう、 あの上まで!
頂上は広かったです。
「八甲田山」
北に目をやれば・・ 津軽海峡夏景色~♪ (雲ばっかで何も見えん)
で、 東側下には爆裂口。 (火山爆発のクレーター)
酸ケ湯温泉遠望。 向かって右が西方面で酸ケ湯温泉の建物、 左が東でクルマを置いた駐車場。
もっと東南に走ると奥入瀬渓谷、 そのまま北方面までグルリと行けば雪中行軍遭難碑がある。
“十和田湖ゴールドライン” 樹海の中の気持いい道路です。
(8年前CB750で来た時にはこの辺豪雨。 どしゃ降り(千葉から青森まで雨降り)ですた。。)
頂上で十分景色を楽しみ下ります。
また仙人岱水場でゴクゴク♪
木道の向こうの八甲田山に最後の挨拶。
ほどなくして登山口へ無事帰着。
(この時の岩岩を降りる時に肩を痛めたんだろうなあ・・ まあ仕方ない。)
着替えてストレッチして次の場所へ移動です。 次の場所?? ムフフ~
八甲田山、 ありがとうございました。
今日は酸ケ湯には入りませんでした。
8年前は入った。 その時は芋洗い状態だった。 その時の印象が強く今回はパス。
城ケ倉大橋。 アーチ間255メートルで国内最長、 谷底からの高さ122メートル。
(8年前に撮った場所と同じ所で激写。 っていうかポイントはここしかない!? (^^; )
で、 第二の目的の場所へ。 登山後は単なる観光オヤジ。 たまにはいいっしょ。
秋空かなあ。。
ハイ、 お約束。
日本の桜百景。 百名山のあとは桜百景へ、 です。 何のこっちゃ。
あれっ? サクラは???
そろそろ本日のネグラの場所へ移動しよう。 (僕の性格は明るいよ)
明日登る予定の岩木山下にある岩木山神社へ。
山の安全と家族の健康を祈り。
神社下にある温泉で今日一日の疲れを癒し・・
外で火照った体を冷やしながら岩木山登山口まで下見に出かける。
料金所でお兄さんと世間話。 この時間、 ここに来るお客さんは誰もいない。
岩木山神社P前の自販機でビール買い軽く宴会後車泊。 20時前には爆睡。。
(この時はまだ肩に異変を感じてはいない)
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大金持ちの本日の散財記録。
・高速代 3,500円? (そのくらいだったと思う)
・GS代 4,000円?
・駐車場代 500円 (弘前城駐車場)
・温泉料 300円
・ビール 300円
●合計 約8,600円 (高速代とGS代ニアイコールで)
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岩木山登山口について。
ここ岩木山神社から登るのが正解だと思う。 (神社横から登山口が始まるオールドコース)
だが僕はここ、 津軽岩木スカイラインが走りたくてあえてそこから上にある登山口から
登ろうと決めていたのである。
登山コース自体は短くなるが今回はこれで良しと決めていた。
ツーリングマップルで見る津軽岩木スカイラインの、 あの超クネクネ道は見事という外ない。
その昔バイクツーリングで回った時からの宿題である。 そしてその宿題を終わらせる時がついに来た。
8/19(金) 八甲田山