(10) 穴子
2011/Serriger Koenig Johann Berg VENUSTUS/Riesling/Spaetlese/Koenig Johann/Saar/(3294)
この穴子はツメはなかったのですが口に含むと程好い甘さが感じられてかなり細かい仕事を施してあり、このSaarとはとても思えないまるで下流MoselかNaheのような甘口Rieslingと絶品のマリアージュを見せてくれました。
(11) タマゴ
1999/Grosskarlbacher Osterberg/Scheurebe/Eiswein/Pfalz/627-H
これも定番の組み合わせですがタマゴのナチュラルな甘さとこのScheurebeにしては綺麗な酸があるこのEisweinと良くマッチして当に「終わり良ければ全て良し」という諺がぴったり当てはまると思いました。
今回は恐らく約5年ぶりくらいに参加したこの銀座ワイナックスさんのお寿司の楽飲会ですが今回出されたワイン11種類の内5種類がPfalzのワインでしかもミッテルハート地区産のRieslingが無く、Pfalzは多様性に富む産地であることを認識したワイン会にもなりました。