saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

6/25の銀座ワイナックスさんの楽飲会の続きです。(その6)

2016-07-01 16:17:38 | ワイン



(10)   穴子


2011/Serriger Koenig Johann Berg VENUSTUS/Riesling/Spaetlese/Koenig Johann/Saar/(3294)


この穴子はツメはなかったのですが口に含むと程好い甘さが感じられてかなり細かい仕事を施してあり、このSaarとはとても思えないまるで下流MoselかNaheのような甘口Rieslingと絶品のマリアージュを見せてくれました。



(11)   タマゴ


1999/Grosskarlbacher Osterberg/Scheurebe/Eiswein/Pfalz/627-H


これも定番の組み合わせですがタマゴのナチュラルな甘さとこのScheurebeにしては綺麗な酸があるこのEisweinと良くマッチして当に「終わり良ければ全て良し」という諺がぴったり当てはまると思いました。


今回は恐らく約5年ぶりくらいに参加したこの銀座ワイナックスさんのお寿司の楽飲会ですが今回出されたワイン11種類の内5種類がPfalzのワインでしかもミッテルハート地区産のRieslingが無く、Pfalzは多様性に富む産地であることを認識したワイン会にもなりました。
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6/25の銀座ワイナックスさんの楽飲会の続きです。(その5)

2016-07-01 09:02:53 | ワイン



(8)   ウニ


2014/Hoefflin Gewuerztraminer/Q.b.A/Hoefflin/Baden/6950


これも定番の組み合わせですがウニの若干苦味を伴った甘さとこのGewuerztraminerの苦味感がやはり良くマッチしていた印象でした。  



(9)   大トロの炙り


2003/Philippi Pinot Noir/Deutscher Tafelwein trocken/Koehler-Ruprecht/Pfalz/(2983)  


大トロのステーキ的な旨さと(赤ワインのかなりの良作年の)2003年のピノ・ノワールの心地好い滑らかなタンニンが程好く口の中で混ざり合って思わずにっこりしてしまいました。


その6へ続きます
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