今月9日の日曜日の僕の実家でのワイン会ですが以下の5本を飲みました。
まず最初にRheinhessenのNeusの2017年ヴィンテージのSilvaner Q.b.Aを飲みました。Silvanerらしく酸は結構控えめで上質な吟醸酒のようなコクが感じられました。
その次にRheingauのGraf von Kanizの「Edition Freiherr vom Stein」というベーシックなQ.b.Aを飲みました。アルコール度が11.5度でライトな味わいでした。
中盤として赤ワインはヴィラデストワイナリーさん(長野県東御市)の2016年ヴィンテージのピノ・ノワールを飲みました。このワイナリーらしい綺麗さや標高が850mという地所から収穫されたことが垣間見られる印象でした。
その次に古酒を開けてみたくなり、BadenのFranz Kellerの1988年ヴィンテージのOberbergener Bassgeigeの地所のWeissburgunder Spaetlese trockenを飲みました。調度30年という熟成を経てとてもピノ・ブランとは思えない慈味がありました。
最後にデザートワインとしてNaheのDr.Crusiusの2013年ヴィンテージのTraiser Basteiの地所のRiesling Ausleseを飲みました。Rieslingの濃くて甘い凝縮した果実のエッセンスとドンと突き抜けるような酸は圧巻でした。
また来年都合が良ければまた同じメンバーでワイン会を楽しみたいと思います。