京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

東フランスの旅―No.6 チュルクハイム

2011-11-02 21:37:25 | 
ワイン街道、チュルクハイムに寄りました。

        
        ワイン街道の中ほどにあるチュルクハイムはやはり城郭都市です。
        花で飾られた橋を渡ると城門があります。
        
             
             チュルクハイムは三角形の町、門が南、北東、西の角にあり、三つの
             門があるのはアルザスでも珍しいそうです。
             これは南のフランス門。1313年に建造されました。
             ネコの顔に見えます。てっぺんにコウノトリの巣があります。
             コウノトリはアルザスを象徴する鳥、でもこの巣は今は空巣に
             なってしまっているそうです。

        
        門の前のホテル


             
             ピンクの可愛い建物は観光案内所

        
        レストラン


建物中に花が溢れています。

        
        町の中心、左の建物は市庁舎、右奥の建物はサンタンヌ教会。

             
             窓の下には必ずと言っていいほど花が飾られています。
             
        
        ネ! 赤い花はゼラニュウム

             
             蔦までが壁を自然に飾ってくれています。
                       
        
        「サロン・ド・テ」 素朴だけどおっしゃれ


ピンクのフクシャでしょうか、玄関ドア脇の梁から吊り下がっていました。

        
        何屋さん? ドアの右、縦にサロン・ド・テって書いてあるけど、額縁も見えるし、
        蓄音機も見える…。何より、ウインドーに見えるポットの数々、欲しかったなあ。
        このお店、入ってみたかったのに時間がなかった

チュルクハイムの人口は約3600人、独特の強い香りがある白ワインが作られています。
  ちなみにゲヴェルツ・トラミアールという、灰色がかったピンクの皮のぶどうだそうです。
  また、この町の風習に夜警があります。中世からの伝統が今まで伝えられており、中世の
  装束をつけた夜警団が、5月~10月の間、夜回りをするのだそうです。この町に宿泊
  しないと体験できませんね。