和でホッと。

母の庭の和花が秋の終わりを感じさせてくれます。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ツワブキ：キク科日本、中国、台湾原産
　　　　　　　　　　　　　　蕗に似た、つやのある葉っぱ、ツ(ヤ)ワブキの名の由来です。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　黄色い水玉模様の葉っぱはかわいい。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ホトトギス：ユリ科日本、東アジア原産
　　　　　　　　　　　　　　花びらの斑点が杜鵑の胸の模様に似ていることから付いた名。

　　　　　　　　
　　　　　　　　野生化ぎみの母の庭のホトトギスは、毎年少しづつ勢力を広げながら
　　　　　　　　勝手に住み着いているようです。ミズヒキと領土争いをしつつ。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　キブネギク：キンポウゲ科日本、中国原産。
　　　　　　　　　　　　　　京都北山の貴船に多く自生しているので貴船菊と呼ばれる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　淡紅紫色で八重咲きの菊に似た花。シュウメイギクの原種という。
　　　　　　　　母の庭では白いシュウメイギクより賑やかに咲いています。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　その白いシュウメイギクは窓際ならぬフェンス際に追いやられて　
　　　　　　　　　　　　　　それでも気高く咲いています。

　　　　　　　　　　　　　　今日から急に気温が下がりました。あ～、秋も終りなんだなあ。

　　　　　　　　　　　　　　 行秋(ゆくあき)や芒(すすき)痩せたる影法師　　寺田虎彦
　　
　　　　　　　　　　　　　　 冬近しもの焼く焔(ほ)にもこころ寄る　　柴田白葉女