京恋し

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東フランスの旅―No.7 コルマール

2011-11-03 21:35:04 | 
「アルザス・ワインの首都」と言われているコルマール

        
        ストラスブールから南へ70km、コルマールは13世紀からワインの
        交易で栄えた街。スイスのバーゼルに近い街です。

             
             旧市街に入って散策。

        
        旧市街の始まりとも言えるサン・マルタン大聖堂。13~13世紀に
        建てられたゴシック様式。黄色い砂岩の色が独特。

        
        大聖堂前の広場を囲む、アルザス特有の木組みの家。

             
             路地の奥に大聖堂の塔を垣間見つつ…

        
        「プティット・ヴニーズ」と言われている運河沿いの一角。ブニーズはヴェニス、
        ヴェニスと雰囲気が似ているからこう呼ばれるようになりました。

        
        確かにヴェニスの面影はあるけれど、やっぱりフランスの雰囲気。

        
        ヴェニスのような生活臭が感じられないからかなあ、でもどっちもとても綺麗です。

             
             昔からあった、こんな家が自然に並ぶ道がいいなあ、と思う。
            
         
         コルマールは国境沿いの街の定めに漏れず、戦争のたびにドイツ領、フランス領を
         行ったり来たり、にもかかわらず幸運にも戦禍を免れたので、古い建物が
         そっくり残っているのだそうです。

         前の3町に比べるとずっと大きな街ですが、旧市街の雰囲気は時間が止まったまま、
         ほっと心和む町並みでした。