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五感豊かなひとときを♪ 

二年目の夏 よもやまblog…「停電びっくり☆」「鴬と蜩と」「夜景の思い出」

2022-07-19 | よもやまblog

ライトフロウズノウトの新しい1ページにようこそ♪

 

7月も下旬、生駒での2度目の夏を迎えて

暮らしそのものは慣れてきたですが

あまり落ち着いている感じがしないのは

 

世界でも国内でも社会に激震が走るような大きなニュースや

コロナの不穏なデータ・気候変動のニュースなども続いており、

直接に関わらないことでも心が揺さぶられ、また世の中の速い流れを

肌で感じる部分があるからかと思います。

 

…生駒の住まい近辺 土地そのものは通常は

落ち着いて静かです。日中にあるのは小学校の放送や

やや山沿いの住宅地の自然と生活の音、ですが

この穏やかな空気も天候・健康~

普段の暮らしが平和の中にあってこそ…

 

とここまで先週末に書いて、下書きを見直し用に置いといたら

数日前にこのことを実感する出来事があったので

まずはそのことから書いてみます。

 

生駒の夏のよもやま話

1)停電びっくり☆充電はお早めに

今週の水曜、家にいた日のことなのですが、

ふとみると冷房が止まっている…

はじめはリモコンの電池切れかと本体でスイッチを

入れてみたのですが入らない。この暑い時期にエアコン故障か?

とややショックで、仕事中だけど緊急でごめんねと夫に電話しつつ、

家のあちこちを調べて回ると、どこも電気がきてなくて

!!停電!!!

とわかったのでした。

ご近所は?…と見るとなんだかざわざわしている…

外に出てみるとご近所さんがたも様子見にでておられました。

現場はどこで何があったか一目瞭然、

すぐ近くの林(藪というには大きい)の大きな木の幹が折れて

電線を切って町内一帯停電。私が現場を見たときには

もう警察と市役所が到着で交通整理、関西電力にも連絡済み

工事~復旧待ち、ということが周囲のお話でわかりました。

停電発生の時刻は幸い15時過ぎ、しのげるほどの暑さだったので

家で静かにしていると、

ご近所さんの予想と関電の車スピーカー連絡の予定通り

17時過ぎには復旧、家の電化製品も問題なく立ち上がり

夕飯支度にも間に合って一安心となりました。

 

しかし停電が起きた‥というか倒木があったのは

晴れの日でたいして風も無いときでした。

ちょうどその時の音を聞いたかたにいよると、

結構な音がして家も揺れた、とのことで、私も

それらしい音も聞いたのですが

他での工事の音がここ数日あったこともあり、

まさかそんなことになってるとは‘@@!

夢にも思いませんでした。

 

折れた木は梅雨~台風前後など何度もあった暴風雨の

間にダメージがあって耐えていたのが

とうとう停電を起こしたその時間に耐え切れなくなって折れた、

という状況だったと思います。

 

これでちょっと思い出すのが北大阪地震の時のこと、

豊中の家で震度5強で色々家のダメージや食器、本など

落下物あったのですが、地震当日から一週間あと、

それらの整理も落ち着いて生活がほぼ普通になった頃

エアコンが壁から剥がれてパイプで何とか

落ちずに済んでぶら下がったのでした。

修理の電気屋さんが来てくださるまでに

箪笥を下に持ってきて、座布団を挟んで支えてました。

このことはblogで少し書いたと記憶します。

 

今回比較的天気の穏やかな午後で、停電になりそうな要素が全く見えない

普通の午後の日、それが急転してびっくりxびっくり。

家電が全部使えない&携帯のバッテリーが20%切っていたので一時的に

結構あせりました。家族にメールはできたものの…

今はガス器具も電気がないと動かず、

”これでは何もできない”というのが一番初めに来た実感でした。

 

大きな災害などで大停電を経験された方たちが

どれほど大変だったかが思いやられました。

 

携帯は、スーパー節電モードにしてみたら、

今のはよくできていて、”まだあと24h大丈夫”な状態でした。

それでも、携帯と、あと、この時は必要にはならなかったけれど

電動自転車の充電も、今度からなるべく早めにしようと思いました。

どちらも、まだいけるかな?そろそろ充電しようかな?と

先延ばしにしていたようなタイミングでの停電でした。

エネルギーの大事さとありがたさをひしひしと

感じた約三時間でした。

 

 

2)鴬と蜩と。

鴬の声、今年はいつもより聞こえ始めが

少し遅かった気がしますが、それでも

5月中頃からは毎日のように朝から夕方までずっと囀っていて

心地よい暮らしのBGMになっています。

少ーし困るのは、夜明けとともに鳴き始めるので

夏至の前後などには朝五時には元気な声が聞こえて、毎日

かなり早朝に起こされるのです。そして夜は早く眠くなる…

宿題増える~私。

鴬さんは律儀に、よほどの荒天以外は毎日

谷鳴きも交えて佳い声でさえずっています。

囀り(ホーホケキョ)はパートナーを呼ぶため、

谷鳴き(ピピピピ‥‥)はテリトリー警戒のための

声とのこと、本当に毎日一生懸命がんばっているのがわかります。

それは繁殖期が終わる八月頃まで、とWikipediaに載っていましたけど、

確かに昨夏も真夏までは声が聞こえてました。

最近は真夏の暑さになることもあってか、日中一休み

している日も出てきました。

 

そして7月中ごろに今年の初ヒグラシが聞こえました。

こちらも明け方から聞こえます。

眠りの中で聞こえてきて、鴬‥鴬じゃない…ああ、ヒグラシだ

と身が覚めるにつれて、音の元の具体名が出てきます。

 

ヒグラシもほぼ毎日聞こえます。

大阪の平地に住んでいた年月が長い私にとっては、

ヒグラシの声は旅行で山の方に行ったときに聞こえるものでした。

豊中でも時おり、緑地から聞こえるときがあり

聞こえたらラッキー、と得したような気がしてたのですが

 

ここ生駒では夏中 毎日、これは午前と夕方に快く聴こえます。

他の蝉より早く鳴き声が聞こえて、ヒグラシが一番蝉?…と

ちょっと不思議でしたが、

実際はほかの蝉に先駆けて鳴き始める蝉だそうです。

秋の季語になっていることもあり、早めに鳴くイメージが

一般的には少ない、ともどこかのサイトに書いてました。

その他気温があまり高いと苦手なので朝夕に鳴くそうです。

今週に入って、他の蝉たちもたくさん登場で

いかにも夏らしい蝉しぐれが

お日様ピカピカの昼には聞こえてます。

 

今まだ家近くの鴬はがんばっているので

朝夕には鴬のさえずりと蝉の声と両方が聞こえて

季節の変わり目らしい感じがして

両方好きな私には、緑地の時の小鳥のように毎日の暮らしの

エールのようと思っています。今回蝉と鴬のお話で

書いたのですが、鳥さんも色々綺麗な声を

生き生きと聞かせてくれます。緑地と同じのと、

生駒で初めて聞く声とあり。

鴬の囀りと谷渡りの声

蜩の声

 

 

3)夜景の思い出

大阪方面に行くときに乗る近鉄奈良線は

奈良と難波を東西につないでおり、

生駒駅を出てすぐ大阪府と奈良県の県境に

南北に横たわる生駒山地の生駒トンネルを通ります。

この近鉄奈良線は生駒山の次の駅(大阪側)石切駅から普通電車の

二駅分ほどの間、電車の走っている土地が高く

大阪平野が遠くまで見渡せます。

お昼でも梅北エリアの高層ビルからその向こうまで見えて

見晴らしいいのですが

夜帰宅にの頃にはそのあたりが綺麗な夜景になります。

仕事の帰りにはちょっとした癒しになる、好きな時間帯です。

 

昼間はややくすんだ大気の中で灰色がかって見える大阪の街の色が

夜の黒の中に沈んで、その中に色数は多くなくて

ひとつ一つは金色そんなに派手やかな輝きではないのですが

さざめくような小さな明かり遠くまで無数に広がっています。

明かりのついてる現地は、もしかすると忙しいのかも

知れないですね…けれど遠目で全体を見渡すと美しい景色です。

生駒山にはもっと高い夜景スポットもあるらしいのですが

まだ行ったことがないです。

もっとささやかで、でも好きな日常見る夜景は

夜の帰り道、坂を上がっていく途中一時的に

見える生駒山の山麓の灯り、聖天さんに上がっていく

生駒ケーブル(ミケ号がにゃーんと挨拶する車両)の線路と

その周辺のです。山を背景にして灯りが清らかにチカチカ

見えます。道を通る人や車の邪魔にならないように気を付けて、

いつもちょっと振り返ってみてます。

 

夜景を最初に見て感動したのは

高校のテーブルマナー講座で見たロイヤルホテルの高層階からの

夜景です。今はされているかどうかわからないのですが、

当時毎年、確か高二あたりで家庭科の実習か学校行事で

学年全体で伺っていたと思います。公立高校で普段は

そんなにお行儀に厳しい学校ではなかったですが。

かなりな大人数だったはずなのに

支配人やホテルスタッフの皆様が皆暖かく親切で

テーブルマナーというよりお食事体験のような雰囲気を

作ってくださり、高校生たちは緊張もせず

友達同士のテーブルで楽しく美味しく

お食事いただいたのでした。

 

覚えているのは、お食事前の説明で

「残すとシェフが悲しそうな顔になるので

残さないでくださいね^^」と言われたけれど

たくさん出してくださり

生徒側みな”ちょっと頑張らないと”な量になっていたこと、

あと、付け合わせの野菜が何度も転がってうまく収まらず

サーブする女性が困っていたこと‥(構わないのに)と

思ったけれど、一生懸命されていたので言わずに見ていたこと、

何となく、ああ、この方も”練習中”かな?と思ったこと、

最後デザートが富士山の形のアイスクリームで、各テーブルの前で

切り分けられたのですが、最後の子の分がちょっと可笑しな形で

みんなで笑っていたこと(箸が転げても笑う年頃)

など他愛のないことばかりでした。

 

そして食事後に案内してくださったのが

当時の、今のリーガロイヤルの前の建物でしたが

高い方の階のフロアのどこか、

大阪の街の夜景がよく見える場所にご案内くださったのでした。

横長の大きな窓いっぱいに広がる輝く夜景、

大阪の街はこんなに綺麗なのかと驚き、今でも

映像が目に浮かびます。

ただ、世間知らずの高校生の時の記憶、思い出補正している

可能性もありですが、時間と光が変わると姿が大きく変わることを

視覚で学んだという部分も

心に残った理由のひとつであると思います。

 

この他、まだ三大夜景の函館、長崎は見ていないけれど

神戸の夜景や先日梅田から北に向いてみた夜景、

街の夜景と少し違いますが清水寺紅葉シーズン初めの

夜間参拝ライトアップなど印象的な夜景が幾つか

あるのですが長くなるので、このページはこのへんで。

 

夜景を回想するときにはその時の心模様も

一緒に思い出すことが多い気がしますが

総じて良かったと言えるのは幸せなことかと思います。

 

石切駅近くの夜景(フリーのサイトより)

 

生駒山 夜景(フリーのサイトより)

 

大阪 中之島寄りの夜景(フリーのサイトより)

 

梅田北側の夜景 2022年5月

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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