教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

2020年最初の教室 早くもヤマアカガエルの卵塊

2020年01月18日 | 教室風景

雲の間から青空がのぞく穏やかな朝。
3週間ぶりに大好きな森を歩きました。


優しくさえずるウソの群れが樹上をゆきシロハラが草陰から飛び出す。
音や香りを楽しんでから早めに教室へ行きました。

上郷森の家では今年最初の教室日。本当は一週間前のはずでしたが
活動場所の別館が漏水のため上下水道をとめているということで
開通するのを待っていたのです。


新年最初のご挨拶をしたのち気持ちをあらたに作品と向かい合います。
残念ながらまだ断水は続いており運んでいただいたバケツの水で制作。


お手洗いが不便ですが無事制作活動を続けることができてよかった。。
2020年もよろしくお願いいたします!

この冬は暖かい日が続いていたので雨が降るとヤマアカガエルが
目覚めているのではと気になっていました。
ホタルの池を見に行くと


たくさんの卵塊が!
もうカエル合戦があったようです。


カメラを水中に入れて見ると


おおお・・発生が進んでいます。
ヤマアカガエルの卵塊チェックで真冬の散策が楽しくなります♪

思わず2度見してしまったのがこちら。

タイワンリスのシッポがちぎれてない。
ビアトリクス・ポターの「りすのナトキンのおはなし」を連想しました。

ふくろうのおじいさんに無礼な振る舞いをし続けたリスのナトキンは
調子にのりすぎて皮を剥がされそうになったものの、尻尾がきれて
逃げ出すことができたというピーターラビット絵本の中の話。

このリスに何があったのでしょうか?

この日出会ったきのこ

緑の筋がはいった球は新芽かな?


ニガクリタケのようです。
みそ汁に入れたくなりますが強い毒を持つキノコ。

日差しの出た昼間はあたたかくまるで2月末の森を歩いているようでした。



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