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教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

晩夏うす紫色の花たち

2022年08月29日 | 自然

2か月ぶりに大好きな森を歩きました。
8月末、夕暮れということもあり以前同じ時期に見たカトリヤンマ
との出会いを期待していましたが。。

短時間で滝のような汗をかいてバテテしまったので
残念ながら草原を突っ切って短いコースをまわることに。
下ばかり見ていたらこの時期らしい薄紫色の花たちに出会いました。


ツルボが夕陽にきらめいて清々しい♪


じっくり見てみました。


そばにやや大きな似た花があって


近くで見るとこのような表情でした。
はじめは印象が違うのでツルボではないと思いましたが
比べて見ているうちに、伸びきって花期を終えようとしているツルボ
なのではと思うように。今度行ったら葉を確認しよう!

薄暗いところには


ヤブランの花が咲いていました。


ヤブランは茎まできれいな青紫。
細長く蕾が多いところはツルボに似ているけれど花は全然違う。


ノシランの花も咲いていました。
丈が高く、白色~うす紫色までさまざま。


ナンバンギセルも♪
この花を見ると秋が始まったな・・と思います。
ススキ、オギやミョウガなどに寄生するそう。


キツネノマゴは咲き始め


数が少ないコバノカモメヅル。今年も見れてよかった♪


ガガイモは盛りだくさん♪種の飛ぶ初冬まで楽しめます。


タマアジサイも花盛り。優しく爽やかな紫色です。


キンミズヒキの草むらに踏み込むとバッタの類が飛び出し
ミズヒキの茎にウスバカゲロウの仲間がとまりました。

心なしか森の緑が色褪せたような。
紫色の花を見るたび、夏が終わる・・と少し寂しくなりました。


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