朝から清々しい青空が広がっていました。
この森を歩くのは3週間ぶり♪
裸の木が多く森は明るくなっていました。
小さなくちばしでこんな大きなものを!
トウネズミモチの実をメジロがついばんでいたのには驚きました。
2023年最初の教室日でした。
長い休み明けにもかかわらず集中して筆を走らせる皆さん。
かわりない笑顔にほっとしました。今年も健やかに活動できますように!
午前中にNさんが日本画作品を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆
藪でゴソゴソしている生き物はたくさんいても、ほぼガビチョウ、
コジュケイ、タイワンリス。シロハラに会えればいいなと思っていたら
ひょいっと灰色の小鳥が草むらから出てきました。
クロジのオスだっ♪
だいたい暗い藪にいて目の前に現われることはあまりない小鳥。
嬉しくなって一歩踏み出したらすぐさま飛び去りましたが
クロジのオスと一緒に草むらから出てきたこの小鳥はしばらく逃げず。
はじめはアオジのメスと思い、クロジのオスと一緒に行動することも
あるんだ~などと感心していましたが。。
もしかしたら上の小鳥はクロジのメスかもしれない♪と考え直し
帰宅してからアオジのメスとクロジのメスを図鑑とネット検索で
調べ直したところ、クロジのメスの特徴に当てはまっているように感じました。
こちらは同じ日に水辺で会ったアオジのオス
アオジのメスとクロジのメスはとても似ていて、今までアオジのメス
と思って撮影していた小鳥はクロジだったかもしれない!と思うと
そう珍しくないアオジとの遭遇が楽しみになりました。
このシジュウカラは上のツル植物の種をついばんでいましたが
カナムグラの種なのかな。
枝がかぶってしまったけれど、モズや
やはり枝の間だけれどホオジロにも会えました。
みな食べ物探しに必死です。
お昼にはさらに気温が上がったので、成虫越冬している昆虫が
見られるかもしれないと草原へ行きました。
クモの網がきらり光ったので中心にいた極小の主を撮影してみると
シロカネグモの仲間の幼体なのかな~。半透明の体が美しい♪
葉裏をのぞくと違うクモも。
厳しい冬を生き抜こうと懸命に活動する生き物たちで
森は活気に満ちていました。