教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

1月四回目の教室 小鳥さえずる森

2023年01月28日 | 教室風景

前日の予報では曇りのち雨、所により雪。
お休みにしようか迷いましたが
午前中は太陽が顔をだし、爽やかな青空が広がりました♪


ガサガサごそごそ、すぐ近くで生き物の気配がします。


いつつくられたものなのか、高いところに小鳥の巣がありました。


メジロのものかな?


さえずりながら移動する小さな群れをあちこちで見かけました。

1月四回目の教室日でした。


降雪による坂道の凍結を心配していましたが晴れてよかった♪
寒中らしく、皿の上のニカワがすぐ固まり電熱器が大活躍です。


午後になると予報どおり曇りだし、しんしんと冷えてきました。
寒い時期の制作は自然とのんびりペース。心静かに地道な作業を続けます。

お昼休み、久しぶりにカワセミに会えるかもと観察池へ行ってみました。


大きな水音がした方を見ると、雌雄のマガモが羽繕いをしていました。


周囲にはぷっくぷくのシジュウカラ


アオジのオスはこちらに気づいているはずですがお構いなし。


夏は水草が生えている、湿った土で何を探しているのだろう?

拡大してクチバシ周りを見てみると、植物の発芽しかかった種を
ついばんでいるように見えました。
本を見ると、アオジは種子のほか昆虫も食べるそうで
それをふまえて他の画像を見直すと、くちばしからはみでていた
根っこのように見えた細長いものは昆虫の脚に思えてきました。

落ち着いてモデルになってくれたのはアオジだけで


数の多いガビチョウや


タイワンリスも激しい動きで食べ物を探し回っていました。

こちらが観察しているつもりが、野生動物たちのほうが敏感に察知し
注意深く人間を観察しているのだな~と目が合うたび思います。
気配を消す努力をしていますがまったく修業が足りないようです。


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