教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

9月最後の教室 不安定なお天気

2023年09月16日 | 教室風景

あまり風もなく蒸し暑い一日でした。
少数のツクツクボウシが鳴いていた朝


アゲハチョウが周りをぐるぐる飛んで
目の前にピタリととまってくれました。


ツバメシジミのペアを見たのも久しぶり。
体感温度は真夏だけれど着々と季節は進んでいるようです。


ウツギの木にカエデドコロとオニドコロがからまり繁茂していて
甘い香りがただよっていました。

9月最後の教室日、とうとう作品展直前となりました。
17時ごろ雷雨が降るとは想像できないくらい日中は上天気でした。


19日から始まる「第21回グループ彩雲作品展」に展示予定の作品を
完成させ、印をおし、撮影し、額に入れ、梱包、お預かりまで何とか終了。


午前中にHさん、Gさん、Yさん、午後にAさんが日本画作品を完成
させました。順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆

キャプション、アルバム、展示図、芳名帳などまだ準備できていない
ものが多々あり搬入日まで気がぬけません。他に忘れ物はないかな。。

この日もさまざまな生き物に会えました。


たびたび会ったのはリスアカネ


ニッコリ笑っているようです。


まだ頑張っていたハグロトンボ
この森での遭遇回数は少なめです。


アジアイトトンボかな~。何かを食べているようです。

嬉しかったのは


コガタコガネグモに会えたこと。
大きめのクモは自然の豊かさの象徴のような気がします。
そういえばチュウガタコガネグモやもっと大きいコガネグモには
会えていないな~と撮影記録を見ると、チュウガタコガネグモは7年前、
コガネグモにいたっては9年前でした。


卵のうを見守るスズミグモのお母さんにも出会いました。
かなり小柄、お腹はしぼんで背面の二つある突起が目立ちます。
卵のうについているゴミのようなものは孵化間近の子グモかも。


ノシランの見頃はいつの間にか終わり
彼岸花の季節がやってきました。

次回この森を歩くのは約2週間後。その頃は涼しくなっているかな?
どのような彩りが見られるのか楽しみです。


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