強い風が吹いていた朝
桜色のなくなった森には瑞々しい若草色があふれていました♪
目の前にきらめくものが!
カワトンボだ~♪
今年は出現が早いような気がします。
聞きなれないさえずりがした方を見ると
高いところに2羽の小鳥。シメのつがいのようです。
とっくに北国に旅立ったものとばかり思っていました。
4月3回目の教室日でした。
窓をあけると強風がふきぬけ小鳥たちの歌がよく聞こえます。
暑くもなく寒くもなく、とても快適な制作日和でした。
午前中、Mさんの新作を2点撮影することができました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
満開のツツジの前をとおりかかると
黒いアゲハが5頭、ビュンビュン飛びまわっていました。
カラスアゲハに
ジャコウアゲハ
クロアゲハもいましたが撮影することができませんでした。
ツツジの蜜は昆虫たちに人気のようで
ヒゲナガハナバチの仲間がいれかわりたちかわり訪れていました。
近くには
ダイミョウキマダラハナバチが。
このハチは、上のヒゲナガハナバチの巣に卵を産み付ける
労働寄生タイプ。雌だけで単為生殖、雄は見つかっていないのだそう。
サルトリイバラの花は雌雄異株でこちらは雄花
こちらは雌花
早くも青い実をつけた雌株をみていたら
ごく小さな美しい甲虫がいたので近寄ってみました。
下にオトシブミ類が作ったと思われるゆりかごが!
この甲虫が作ったものなのか、その様子を見ていないので
確信が持てません。
でもサルトリイバラの葉を折りたたんで巻き込み、中には卵を
産むという大仕事を終えたばかりの母虫にしか見えない。。
隣のノイバラの葉にも同じ甲虫がいました。
帰宅後しらべると、カシルリオトシブミという名前で
フジ、イタドリ、カシ、コナラ、カエデなどの葉が食草とあります。
さらに検索すると日本甲虫学会の記事で、カシルリオトシブミが
サルトリイバラの新葉を食べているのを確認した、というものが
ありました。珍しいことなのかもしれません。
サルトリイバラの葉を綴りこのゆりかごを作ったのは
やはりカシルリオトシブミなのでは♪
ゆりかご作りのシーンをこの目で見てみたいものです。
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