内館牧子さんのエッセイに
懐かしい描写がありました
抜粋して要約すると
「かって湯たんぽが当たり前に使われていた時代
ヤカンで何度も湯を沸かし湯たんぽに注いでいた。
朝になると湯たんぽの冷めた湯で顔を洗う。
蛇口をひねれば適温の湯が出てくる現代と違い、
切れるような寒さの冬にはありがたい生ぬるさだった。」
北海道育ちの私は
思わず頷いてしまいました
我が家では
ストーブの上にやかんを置き
そして脇に「湯沸かし」と言っていた
石油タンクの小さいようなものが
付いていました
(以前道庁に行った時、展示してあり懐かしくて写真に撮りました)
そのお湯を使って
炊事や掃除・湯たんぽに利用していたと思います
そして翌朝
そのぬるま湯で顔を洗った記憶が
確かに残っています
今の時代には考えられない不自由さですが
当時はそれが当たり前
無意識にEco生活していたのですね