さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

雪下麦を出だす~あけましておめでとうございます

2023-01-03 | 今月のことば
 

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年はうさぎ年。
うさぎさんにあやかりピョンピョン、と軽快にいきたいものですが
私の歩みのペースは、今年もきっとカメさんでしょう。。。

あろうことか、
一昨年は足の親指を(これは自分の不注意で;)、
昨年はひだり膝蓋骨を(避けられなかった事故とはいえ;;)
折るという、2年連続の骨折を経験。
今年はケガや病気のないように過ごしたいものです。

新暦の、およそ12月31日~1月4日ごろの今の時期は
旧暦では冬至の末候、
「雪下麦を出だす(せっかむぎをいだす)」
です。

雪下麦を出だす とは、
降り積もる雪の下で、麦が芽を出すころ。
寒いなか、地中や冬木立の枝先では
植物が芽吹くちからを育んでいるのですね。

思いがけないケガでの休暇も、明日を残すのみとなりました。
年明けの診療開始と同時に、私も仕事に復帰です。
がんばっていきましょう!

ところで、
昨年12月のお寺さんのことばをアップできていませんでしたので、
ここで。

 

事故からそろそろ6週間。
ケガもずいぶん癒え、ほとんどの日常動作を問題なくできるようになってきました。
まだ少しおぼつかないのは階段昇降と、
地べたにぺたんと座ったり立ったりの動きかな。。。

順調な回復が得られているだけでもありがたいことです。
事故でケガをするという、思わぬ出来事に見舞われましたが、
この次には、きっといいことがあると信じましょう♪

大晦日の夜から、
ご近所のお寺さんで除夜の鐘つき→そのお隣りの神社で初詣。
夫と一緒に、
りんも寒くないよう服を着せて毛布にくるんで抱っこしてお参り。

1日は自宅で家族水入らず、
2日は夫の実家で、
夫の両親と、夫の妹とそのご主人、息子くんふたりも集まりにぎやかに。
3日の今日は、うちに来てくれた弟夫婦と、夫と私とで
それぞれなごやかにお年始ができました。

これだけでも、じゅうぶん「いいこと」ですね。

1日も早く、世に平和が訪れますよう。
おだやかな1年でありますように。


 兎に角も家族で無事にお正月 さくら


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小雪・朔風葉を払う~今月のことば

2022-12-01 | 今月のことば
新暦の、およそ11月27日~12月1日ごろの今の時期は、
旧暦で小雪の次候、
「朔風葉を払う(さくふうはをはらう)」
です。

朔風葉を払う とは、
冷たい北風が、木々の葉を払い落とすころのこと。
朔風の朔とは、北という意味で、木枯らしのことだとか。

めっきり冷え込みました。

事故で受傷した部位も、他のあちこちも、
痛みが引かないままです。

せめて健常なところを維持しようと、
ひだり膝をかばいながらも動き回るせいでしょうか、
受傷直後よりも、むしろ今の方が痛みます。
みぎ足全体やら、腰やら。

といっても、無理なことはしていないのですが…

2週間になりますが、
焦りは禁物と言い聞かせつつも、
少しでもよくなっている、という実感が持てないのがつらいです。


おなじみの散歩道途中にある、お寺さんの今月のことば(11月)です。
 
 

日常のなにげない場面でも、たくさんある。
ちょっとしたことにでも、
「ありがとう」
と言い合えれば、それだけで気持ちいい。

私など、ふだんから、
人に助けてもらう、教えてもらうことばかりで
ありがとう、と言いたいことだらけ。

今日から12月ですが、
さて、お寺さんまで歩いて行けるのは、いつになるかな。。。


 ケガの身の師走あせらずカタツムリ さくら



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今月のことば・遅ればせながら10月;

2022-11-09 | 今月のことば
あらあら、気がつけばもう11月でした。
月はじめにはもう、
しっかりカメラにおさめてきていたのに、忘れていましたね;
あわててアップです。

ご近所のお寺さんの、10月のことばは、
「スラムダンク」から。

 


負けたこと?
そんなの、いくらでもあるってば。

財産、いっぱいあることになりますね^^;


 いくつもの教えをくれた負け勝負 さくら


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秋分・雷乃声を収む~だいだいリートコンサートvol.32

2022-09-27 | 今月のことば
新暦の、およそ9月22日~27日ごろの今の時期は、
旧暦で秋分の初候、
「雷乃声を収む(かみなりのこえをおさむ)」
です。

秋分とは、
春分と同じく、昼夜の長さが同じになる日のこと。
これから次第に日が短くなり、秋が深まってゆくのですね。
また、農事としては、豊作を祝い、感謝を捧げ、
田の神さまを祀る儀式がこのころに行われます。

雷乃声を収む とは、
夕立に伴う雷が鳴らなくなるころ。
空の雲は、入道雲から鰯雲へ…秋空が晴れ渡ります。

風もさわやかですが、日中はとんでもなく暑い日もあり、
午後からの勤務では、汗ばみながら出勤しています。
帰宅すれば、まだ冷えたビールがおいしいような。。。
そしてまたまた台風が気になります。
お彼岸も明けましたが、
なかなか、秋をしっとり味わうというまでには落ち着きませんね。


だいだいリートコンサートvol.32をぶじに終えることができました。
先日もレッスンを受けた2曲を、あがりながらもなんとか歌ってきましたよ。
先生がたやお仲間のみなさん、あたたかいお客さまたちに感謝です。

今回は当日にあったリハーサル。
リハーサルと本番で2回歌えるわけですが、
それでももれなくついてくるあがり症。。。
自分でもあきれてしまうほどです^^;

自分の好きな歌を、いい笑顔でのびのびと歌う。
そんな夢を持ち続けて、へたでも歌い続けようとしている自分がいます。

ところで、おなじみご近所のお寺さんの、今月のことばはこれでした。

 

こんな私に、なんとタイムリーなお言葉!
あきらめずに続けていれば、いつか風穴が。。。
開いたらいいなあ。

今回着たのはこのドレス。

 
 

何度か着ていますが、気持ちが落ち着く深い青…
明るい青に見えますが、写真で見るよりも、もっと濃い青です。
「ヴェネツィアの舟歌」と「おやすみなさい」
ふたつの、夜と海の歌にもぴったりだと思って選びました。


 漕ぎ出した海どこまでも見えぬ果て さくら



 
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大暑・大雨時行る~今月のことば

2022-08-03 | 今月のことば
新暦の、およそ8月2日~6日ごろの今の時期は、
旧暦で大暑の末候、
「大雨時行る(たいうときどきふる)」
です。

次候の「土潤いて溽し暑し(つちうるおいてむしあつし)」…
むわっと熱気がまとわりつく蒸し暑いころ
の時期をとばしてしまいましたが、
今もじゅうぶん蒸し暑いですねえ;;
熱中症様の不調やしんどさ、脱水で、
点滴を必要とする患者さんが増える時期です。

大雨時行る とは、
夏の雨が時に激しく降るころ。
むくむくと青空に広がる入道雲を見ると、
ああ夏の空だなあ、と思いますね。

ご近所のお寺さんの、今月のことばです。

 

どちらかというと、
うまくいくと期待するよりも、
まだ現実のものとはなっていないけれど、
これから起こるであろう(起こるかもしれない)
心配ごとまで予測して、くよくよしてしまうことがあります。

でもそれも、先取りしてもしかたのないことで、
よいことも望ましくないことも、どうなるかは、
そのときになってみないとわからない。
過剰な期待も、不安も持たず、
来るものをゆったり構えて待ち、受けとめ対処する
という姿勢がいいのかな、それしかないかなと思うこのごろです。

もちろん、明らかに予測される現実に対しては、
それ相応の対応策を考えて備えておくことも必要ですが、
よいこと、そうでないことにかかわらず、
予期せぬこと、思わぬことが突然起こるというのもまた、
しばしばあることですね。

だからこそ、楽しいともいえるし、油断できないとも…
なんともスリリングなことです。

とりあえずは、平穏無事な今日という、
一日いちにちにほっとしながら、感謝しながら過ごすとしましょう。


 今日という無事ないちにちありがとう さくら


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