さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

演奏曲・ソロ&デュエット編 1

2012-11-07 | 演奏曲・習った曲


いくらでも眠れるねぼすけのわたしが
休日の今朝、なぜか まだ夜も明けきらぬ4時過ぎにめざめて

 (このところ、はやばやと訪れる睡魔に抵抗することなく、
  早めに寝ついているせいかも知れない)

もう眠れそうになかったので
えいやと起きだした。

シャワーを浴びて 頭をすっきりさせる。

急にできた時間の急な思いつきで、
これまで歌った曲目を書きだしてみようという気に。

たっちぃ師匠の門下生として参加させていただいている
だいだいリートは、
次回の来年1月には 12回目を迎えようとしている。

わたしが 歌わせていただくようになったのは
2回目のだいだいリートから だから、
もう10回も歌ったのか~!

だいたい年に2回のペースで行われるだいだいリートに、
これまた年2回ある ぷち発表会、
それに
A野先生のレッスンも受けるようになってから
こちらの発表会にも参加させていただいているし、

かなりの回数を
ひと前で歌ったことになる…が。。。

いまだに克服できないアガリ性。

笑えない ひきつったこわい表情。

ちっとも思うようには歌えなかった、あーあ な感じ。

いつか、クリアできる日がくるのかなあ。

以下、とにもかくにも演奏した曲。


2007年

☆だいだいリート vol.2(9.29 ギャラリー里夢)

  まだこのころには、「だいだいリート」と名づけられていなかった、
  たっちぃ師匠門下生の発表会。

・至福 Seligkeit  シューベルト

・陰棲 Verborgenheit  ヴォルフ

  はじめて人前でのソロ演奏で、歌う順番はいちばん最初。
  リハーサルから本番まで 心臓はバコバコ、声はひっくり返りっぱなし。


2008年

☆だいだいリート vol.3(4.26 ギャラリー里夢)

・彼をひとめ見たときから Seit ich ihn gesehen 「女の愛と生涯」より シューマン

・夕べのうた Abendlied  メンデルスゾーン (デュエット)

   ぬっくさんとの初デュエット。
   合言葉は、「めざせ 由紀さおり姉妹」(笑)


☆だいだいリート vol.4(11.29 いたみホール・中ホール)

・ルイーゼが不実な恋人からの手紙を焼いた時  モーツアルト

    Als Luise die Briefe ihres ungetreuen Liebhabers verbrannte

    いつ聞いても書いても、長いタイトルだなあ。
    曲は短いけど。

・愛は欺いた Die Liebe hat gelogen  シューベルト

・ぼくが君の瞳をみつめると Wenn ich in deine Augen sehe (デュエット)

                    ファニー・メンデルスゾーン


2009年

☆だいだいリート vol.5(6.27 ピッコロシアター・小ホール)

  このときは、歌曲限定プログラムのコンサートだった。

・君を愛す Ich liebe dich  ベートーヴェン

・挨拶 Gruss  メンデルスゾーン (デュエット)

・三月のうた  谷川 俊太郎/武満 徹


☆だいだいリート vol.6(9.27 いたみホール・中ホール)

  今度は 歌曲以外で、と指定されたコンサート。
  これまで歌曲しか歌わないできたので、選曲に悩むが…
  そういえばあったじゃん! だいすきな曲が。 で選ぶ。
  で、レッスンで泣く。(いつもか)

・Think of Me 「オペラ座の怪人」より アンドリュー・ロイド・ウェバー

  英語の発音がなってない!とビシバシ。

・わたしを泣かせて Lascia ch'io pianga 「リナルド」より  ヘンデル

  初のイタリア語の曲。これ以降も、イタリア語の曲はほとんど歌ったことがない。。。
  こちらにも 泣かされる。


☆A野先生門下のクリスマスコンサート
            (12.13 アイフォニックホール・小ホール)

  A野先生とは、はじめ音楽とは無関係なきっかけでお知り合いになる。
  知り合って何年も経ってから レッスンを受けるようになったのだが、
  これは まだレッスンを受けていないころ だったと思う。
  歌いにきてもいいよ~みたいな感じで、
  はじめて参加させていただいたコンサート。

・君を愛す Ich liebe dich  ベートーヴェン

・万霊節 Allerseelen  R.シュトラウス


2010年

☆だいだいリート vol.7(4.24 ピッコロシアター・小ホール)

・君を想う Andenken  ベートーヴェン

・ゆけ、わがそよ風  メンデルスゾーン (デュエット) 

      Ich wollt,meine Lieb ergosse sich

・手紙の二重唱 「フィガロの結婚」より  モーツアルト 

       (初のオペラで、イタリア語。
        こちらは D前ともちゃんとのデュエット。
        ちっとも伯爵夫人らしくなれないわたしでした。。。)


☆A野先生門下の発表会(6.27 アイフォニックホール・大ホール)

・ガニュメート Ganymed  シューベルト

・ゆけ、わがそよ風  
・夕べのうた        メンデルスゾーン (デュエット)


☆だいだいリート vol.8(11.23 ギャラリー里夢)

・小さな木の実  ビゼー (デュエット)

・悲しい調子で歌わないで  Singet nicht in Trauertonen  シューマン

・踊りの歌  Tanzlied  シューマン (デュエット…O野 けんじさんと)

   初の、男性とのデュエット。
   たがいに違う旋律と歌詞をうたうかけあいの曲であるせいもあるが、
   男性とのハモリは 女性とよりもむずかしいと感じた。
   でも、
   まさにふたりで恋のかけひきをしながら踊っているかのように思えるこの歌は楽しい。


☆A野先生門下の 早めのクリスマスコンサート(11.28 アイフォニックホール・小ホール)

・きよしこの夜  グルーバー (デュエット)

・小さな木の実  ビゼー (デュエット)

・悲しい調子で歌わないで  シューマン


2011年

☆A野先生門下の発表会(3.13 アイフォニックホール・大ホール)

・素敵な人が来たときは 「魔弾の射手」より エンヒェンのアリア ウエーバー
 
    A野先生におすすめいただいた曲で、初のオペラアリア。
    こんな明るく、かわいらしいアリアもあるんだなーと、歌っていて楽しかった。
    練習はたいへんだったけど。

・ただ憧れを知る人だけが Nur wer die Sehnsucht kennt チャイコフスキー


☆だいだいリート vol.9(5.7 いたみホール・中ホール)

・すみれ Das Veilchen  モーツアルト

・ただ憧れを知る人だけが Nur wer die Sehnsucht kennt チャイコフスキー


☆だいだいリート vol.10(12.23 ピッコロシアター・小ホール)

・君はわが憩い Du bist die Ruh  シューベルト

・誰かがちいさなベルを押す やなせ たかし/木下 牧子 (デュエット)

・エーデルワイス 「サウンド・オブ・ミュージック」より (デュエット)
   
 
☆A野先生門下のクリスマスコンサート(12.24 いたみホール・多目的ホール)

・エーデルワイス
・誰かがちいさなベルを押す (デュエット) 

・歌の調べのように Wie Melodien zieht es mir  ブラームス


2012年

☆たまたま誘っていただいた、リコーダーと声楽のかくし芸大会??に参加することに。

                  (1.14 南大阪ルーテル教会)

・小さな空

・三月のうた   武満 徹


☆A野先生門下の発表会(5.20 アイフォニックホール・大ホール)

・わたしと小鳥とすずと  金子 みすず/石若 雅弥 (デュエット)

・ズライカ op34-4  Suleika  メンデルスゾーン


☆だいだいリート vol.11(7.16 いたみホール・多目的ホール)

・こだまでしょうか  金子 みすず/中田 喜直 (デュエット)

・わたしと小鳥とすずと 金子 みすず/石若 雅弥 (デュエット)

・ズライカ op34-4  Suleika  メンデルスゾーン


これに、ぷち発表会で歌ったものも加えたら、
かなりの回数を歌っているはずなんだけど…なんだけど…てんてんてん。

それにしても、
曲目を書きだすだけで こんなにたいへんになるとは思わず、
えらいことをはじめてしまったわと
途中で ちょっと後悔した??
   

どれも 愛着のあるすきな曲ばかり。

だからこそ、
思うように歌えないことが もどかしい。

あらためて練習しなおして
いつか また歌えたらいいな。





 
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本番が近いのに

2012-11-07 | 歌のおけいこ


今年いっぱい、11月12月と
来年1月早々に 
歌の本番をいくつかひかえているのだが、
夏から なんだかずっと心身せわしなく日常の生活に追われ、
なかなか 集中してとりくめないでいる。

でも、
歌詞をうろ覚えのままに本番を迎えてしまい、

  もういいや、しかたない
  暗譜でうたうのは到底むりだから 楽譜見ちゃえ

と、不本意な決断?をしたところ
ステージが真っ暗で 楽譜なんぞ見えやしないぞという状況で
順番がくるのを あせりまくりながら待っている…

。。。なーんていう夢を最近みたりしているものだから、
潜在意識のなかでは
かなり 追いこまれているのかも知れない。

なにしろ、気がちいさいもので(笑)。


いまの課題曲は、
まず11月中にある 伊丹市民合唱祭において
ジュビラーテのみんなとうたう

詩篇第42番(メンデルスゾーン)の1曲目、
 「谷川の流れを鹿が慕うがごとく」

  谷川の水を求めて、あえぎさまよう鹿の
  ように、神よ、わたしのたましいはあなたを慕う

という意味のシンプルな歌詞のくり返しだが、
4声のハーモニーと、追いかけあい重なりあうフーガが
とても美しい、こころ洗われる曲。

次回の練習日、今週末までに
しっかり覚えないと~。


それから、これも11月中にある
ドイツリートの会の ぷち発表会。

今回は いつもにも増して
練習やレッスンに 時間をとれそうになかったわたしは
ソロには ごく短い、素朴な曲を選んだ。

短いからといって カンタンなわけではないけれど、
せめて 暗譜に難儀しないようにと思って…

それなのに、いまだにきちんと覚えきれていない。
1番と2番の歌詞をごっちゃにしてしまう。
あかんあかん。

これまで 習うことも うたう機会もなかった曲だが、
何人かのお仲間さんがうたうのを聴いて
いいなーと思っていた、

 「日曜日」 Sonntag  ブラームス

だいすきな彼女に 教会であえる日曜日を
心待ちにしている男のコの歌。

  まる1週間もあえなかった彼女に ようやくあえる

  とても美しい娘だよ とても美しい恋人だよ

  神さまお願いだ、

  今日こそは 彼女のそばにいたいんだ


明るく親しみやすい旋律と 初々しくかわいらしい詩がいい。


もう1曲、デュエットは、以前にもぬっくさんと歌ったもので

 「ぼくが君の瞳をみつめると」 

  Wenn ich in deine Augen sehe  ファニー・メンデルスゾーン

以前にうたったときは、師匠に 

  「暗い暗い、なんでそんなにかなしそうな歌なん」

と言われっぱなしだったから、
今度は 明るく歌えたらいいなあ。

歌詞は ハイネの「詩人の恋」からのもので、
いずれは恋に破れるのだけど
まだこのときは ラブラブのさなかだったはずの歌だから。。。

歌の内容、
以前にうたったときのこぼれ話は こちら ↓

               2008.8.25の記事


12月にうたうのは、
A野先生門下のクリスマスコンサート。

曲については また今度(書けたら…)。


なんにしても、
ひとつずつ きっちりとりくまなきゃー。。。
 


 

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